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ゾーン冗長ストレージを使用するマネージド ディスクをデプロイする

この記事では、冗長オプションとしてゾーン冗長ストレージ (ZRS) を使用するディスクをデプロイする方法について説明します。 ZRS では、選択されたリージョンにある 3 つの Azure 可用性ゾーン間で Azure マネージド ディスクを同期的にレプリケートします。 各可用性ゾーンは、独立した電源、冷却装置、ネットワークを備えた独立した物理的な場所です。

ZRS の概念的な情報については、「マネージド ディスクのゾーン冗長ストレージ」を参照してください

制限事項

マネージド ディスクの ZRS は、Premium SSD および Standard SSD マネージド ディスクでのみサポートされます。 Premium SSD v2 マネージド ディスクまたは Ultra Disks では、マネージド ディスクの ZRS はサポートされていません。 強制デタッチでは、データ ディスクのみがサポートされます。

リージョン別の提供状況

ZRS ディスクは、可用性ゾーンがサポートされているすべてのリージョンで使用できます。 これらのリージョンの一覧については、 Azure リージョンの一覧を参照してください

ZRS OS ディスクを使用して VM を作成する

  1. Azure portal にサインインします。

  2. [仮想マシン] に移動し、通常の VM 作成プロセスに従います。

  3. [ディスク] ペインに進みます。

  4. ディスクを選択し、ドロップダウンでいずれかの ZRS ディスクを選択します。

    OS ディスクのドロップダウンが展開され、ZRS の Premium SSD と Standard SSD のオプションが強調表示されている、VM 作成ワークフローの [ディスク] ペインのスクリーンショット。

  5. VM のデプロイの残りの部分を続行し、必要に応じて選択を行います。

これで、ZRS OS ディスクを使用する VM をデプロイできました。

ZRS ディスクを作成する

  1. Azure portal 上で、 [ディスク] を検索して選択します。

  2. [+ 追加] を選択して、新しいディスクを作成します。

  3. サポートされているリージョンを 1 つ選択し、 [可用性ゾーン][なし] に設定します。

  4. [サイズの変更] を選択します。

    ディスク作成ワークフローの [基本] ペインのスクリーンショット。

  5. 使用可能な ZRS ディスクのいずれかを選択し、 [OK] を選択します。

    ZRS ディスクが強調表示されている、ディスク作成ワークフローのディスク サイズ選択ペインのスクリーンショット。

  6. デプロイ プロセスを続行します。

これで、ZRS を使用するマネージド ディスクを作成できました。

次のステップ