適用対象: ✔️ Linux VM ✔️ Windows VM ✔️ フレキシブル スケール セット ✔️ 均一スケール セット
Azure で仮想マシン (VM) を削除するとき、既定では、その VM に接続されているディスクはいずれも削除されません。 これは、意図せず VM を削除したことによるデータ損失を防ぐのに役立ちます。 VM が削除された後、接続されていないディスクに対する料金の支払いが続きます。 この記事では、接続されていないディスクを Azure portal で見つけて削除し、不要なコストを削減する方法を示します。 削除は永続的です。ディスクを削除すると、データを回復できなくなります。
前提条件
マネージド ディスク: 接続されていないディスクを見つけて削除する
以下では、接続されていないマネージド ディスクがあり、そのディスク上のデータがもう不要ない場合に、Azure portal でそれらを探す方法を説明します。
Azure portal にサインインします。
[ディスク] を探して選択します。
[ディスク] ブレードに、すべてのディスクの一覧が表示されます。
削除するディスクを選択すると、個々のディスクのブレードが表示されます。
個々のディスクのブレードで、ディスクの状態が非接続になっていることを確認し、[削除] を選択します。
非管理対象ディスク: 接続されていないディスクを見つけて削除する
非管理対象ディスクは、Azure Storage アカウントでページ BLOB として格納された VHD ファイルです。
VM に接続されていないアンマネージド ディスクがあり、そのディスク上のデータが不要であり、ディスクを削除したい場合は、次に説明するプロセスで、Azure portal からそれを行うことができます。
Azure portal にサインインします。
[ディスク (クラシック)] を探して選択します。
すべてのアンマネージド ディスクの一覧が表示されます。 [接続先] 列が "-" になっているディスクは、接続されていないディスクです。
接続されていない削除するディスクを選択すると、個々のディスクのブレードが表示されます。
その個々のディスクのブレードでは、[接続先] がまだ - になっていることで、ディスクが接続されていないことを確認できます。
[削除] を選択します。