Important
この記事では、従来の設定エクスペリエンスを使用して監査を管理する方法について説明します。 現在のエクスペリエンスの詳細については、「 Dataverse 監査の管理」を参照してください。
組織のデータへの変更を追跡し、それらの変更のログを管理するには、監査を有効にします。
[システム設定の監査] タブを開く
システム管理者またはシステム カスタマイザーのセキュリティ ロール、または同等のアクセス許可があることを確認してください。
セキュリティ ロールを確認する
ユーザー プロフィールを表示する で、次の手順に従います。
適切なアクセス許可を持っていない場合は? システム管理者に問い合わせてください。
Power Platform 管理センターで、[ 管理>環境] に移動し、目的の環境を開きます。
コマンド バーで [設定] を選択し、[ リソース ] で [ すべてのレガシ設定] を選択します。
[設定] (ドロップダウン矢印) >[管理者>システム設定] を選択します。
[監査] タブ を 選択します。
| 設定 | 内容 |
|---|---|
| 監査の開始 | 既定値: オフです。 監査を開始または停止します。 |
| ユーザー アクセスの監査 | 既定値: オフです。 有効にすると、Customer Engagement アプリ (Dynamics 365 Sales および Customer Service など) は、ユーザーが Customer Engagement アプリにアクセスし始めたタイミングと、ユーザーが Web アプリケーションまたは Dynamics 365 for Outlook を使用してアプリケーションにアクセスしたかどうかを追跡します。 |
| 読み取り監査を開始する | 既定値: オフです。 ログは Microsoft 365 セキュリティおよびコンプライアンス センター に送信されます。 |
注意
読み取り監査の開始設定を有効にした場合、運用環境と Microsoft/Office 365 E1 以上のライセンスにのみ適用されます。 また、単一レコードの監査と複数レコードの監査のテーブルの監査設定も有効にする必要があります。
次の表に示すようには、特定の製品の領域を監査するように指定します。
| 監査領域 | これらのエンティティの監査を開始できるようにする |
|---|---|
| 次の領域で監査を有効にする | |
| 共通エンティティ | 取引先企業、取引先担当者、潜在顧客、マーケティング リスト、製品、簡易キャンペーン、レポート、営業資料、セキュリティ ロール、およびユーザー |
| 営業エンティティ | 競合企業、請求書、営業案件、受注、および見積もり |
| マーケティング エンティティ | キャンペーン |
| 顧客サービス エンティティ | 記事、サポート案件、クライアントのフィードバック、契約、およびサービス |