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Get-ComputerInfo

システムおよびオペレーティング システムのプロパティの統合オブジェクトを取得します。

構文

Default (既定)

Get-ComputerInfo
    [[-Property] <String[]>]
    [<CommonParameters>]

説明

このコマンドレットは、Windows プラットフォームでのみ使用できます。

Get-ComputerInfo コマンドレットは、システムとオペレーティング システムのプロパティの統合オブジェクトを取得します。 このコマンドレットは、Windows PowerShell 5.1 で導入されました。

例 1: すべてのコンピューターのプロパティを取得する

このコマンドは、コンピューターからすべてのシステムとオペレーティング システムのプロパティを取得します。

Get-ComputerInfo

例 2: すべてのコンピューター バージョンのプロパティを取得する

このコマンドは、コンピューターからすべてのバージョン プロパティを取得します。

Get-ComputerInfo -Property "*version"
WindowsCurrentVersion              : 6.3
WindowsVersion                     : 2009
BiosBIOSVersion                    : {LENOVO - 1380, N1FET64W (1.38 ), Lenovo - 1380}
BiosEmbeddedControllerMajorVersion : 1
BiosEmbeddedControllerMinorVersion : 17
BiosSMBIOSBIOSVersion              : N1FET64W (1.38 )
BiosSMBIOSMajorVersion             : 2
BiosSMBIOSMinorVersion             : 8
BiosSystemBiosMajorVersion         : 1
BiosSystemBiosMinorVersion         : 38
BiosVersion                        : LENOVO - 1380
OsVersion                          : 10.0.19043
OsCSDVersion                       :
OsServicePackMajorVersion          : 0
OsServicePackMinorVersion          : 0

パラメーター

-Property

文字列配列として、このコマンドレットが表示されるコンピューターのプロパティを指定します。

パラメーターのプロパティ

型:

String[]

規定値:None
ワイルドカードのサポート:True
DontShow:False

パラメーター セット

(All)
配置:0
必須:False
パイプラインからの値:True
プロパティ名別のパイプラインからの値:True
残りの引数からの値:False

CommonParameters

このコマンドレットでは、一般的なパラメーター -Debug、-ErrorAction、-ErrorVariable、-InformationAction、-InformationVariable、-OutBuffer、-OutVariable、-PipelineVariable、-ProgressAction、-Verbose、-WarningAction、-WarningVariable の各パラメーターがサポートされています。 詳細については、about_CommonParametersを参照してください。

入力

String

プロパティの名前を含む文字列をこのコマンドレットにパイプできます。

出力

Microsoft.PowerShell.Management.ComputerInfo

このコマンドレットは、ComputerInfo オブジェクトを返します。

メモ

PowerShell には、Get-ComputerInfoの次のエイリアスが含まれています。

  • ウィンドウズ:
    • gin

このコマンドレットは、Windows プラットフォームでのみ使用できます。