Azure AI Foundry Agent Service REST API は、AI エージェントを作成、構成、実行するためのエンドポイントを提供します。 これらのエージェントは、大規模言語モデル (LLM) とツールを組み合わせて、データの読み取り、関数の呼び出し、ロジックの実行を行うクラウドでホストされるサービスです。 このサービスは Azure によって完全に管理されるため、インフラストラクチャを管理することなく、インテリジェントなワークフローの構築に集中できます。
この API は、Azure OpenAI アシスタント API と同じプロトコルに従います。 これにより、既存の OpenAI 互換ツールと SDK を最小限の構成変更で使用できます。
サービスの詳細については、 Azure AI Agent Service のドキュメントを参照してください。
REST 操作グループ
API 操作は、主要な概念ごとにグループ化されています。 左側の目次を使用して、使用可能なエンドポイントを参照します。 主な操作グループは次のとおりです。
- エージェント – エージェント定義を作成、取得、更新、または削除します。 エージェントには、モデル、手順、およびツール構成が含まれます。
- スレッド – 会話スレッドを作成または一覧表示します。 スレッドは、インタラクションのメッセージ履歴を表します。
- メッセージ – スレッド内のメッセージを追加または取得します。 メッセージは、ユーザーまたはエージェントから送信できます。
- 実行 – スレッドでエージェントの実行を開始します。 run はスレッドを処理し、実行中にツールを呼び出すことができます。
- 実行ステップ – 実行中に実行された個々のアクション (ツールの呼び出しやモデル呼び出しなど) を検査します。
- ツール – OpenAPI仕様で定義されたカスタムツールを登録および管理します。
認証
エージェント サービスでは、認証用の Microsoft Entra ID トークンがサポートされています。 Azure リソース キーはまだサポートされていません。
アクセスは、Azure ロールベースのアクセス制御 (RBAC) によって制御されます。 詳細については、「 Azure ロールベースのアクセス制御 (Azure RBAC)とは 」および 「Azure AI Foundry のロールベースのアクセス制御」を参照してください。