Microsoft Edge によってトークンのバインドの確立が試行されるサイトの一覧を構成します (現在不使用)
廃止: このポリシーは廃止され、Microsoft Edge バージョン 129 以降は機能しません。
サポートされているバージョン
- Windows での 83 以降 129 まで
説明
Microsoft Edge 130 以降、トークン バインドはサポートされなくなるため、このポリシーは廃止されています。
ブラウザーがトークンのバインド プロトコルを実行しようと試みるサイトの URL パターンの一覧を設定します。 この一覧にあるドメインの場合、ブラウザーはトークンのバインドの ClientHello を TLS ハンドシェイクで送信します (https://tools.ietf.org/html/rfc8472 を参照してください)。 サーバが有効な ServerHello 応答を返した場合、ブラウザーは後続の HTTPS 要求でトークンのバインド メッセージを作成して送信します。 詳細については、「https://tools.ietf.org/html/rfc8471」を参照してください。
この一覧が空の場合、トークンのバインドは無効になります。
このポリシーは、仮想保護モード機能を備えた Windows 10 デバイスでのみ使用できます。
Microsoft Edge 86 以降、このポリシーでは動的更新はサポートされなくなりました。
サポートされている機能
- 必須にすることができるか: はい
- 推奨にすることができるか: いいえ
- 動的なポリシーの更新: いいえ - ブラウザの再起動が必要
- プロファイルごと: いいえ
- Microsoft アカウントでサインインしているプロファイルに適用: はい
データ型
- 文字列のリスト
Windows の情報と設定
グループ ポリシー (ADMX) 情報
- GP 固有の名前: AllowTokenBindingForUrls
- GP 名: Microsoft Edge がトークンのバインドの確立を試行するサイトの一覧を構成する (廃止)
- GP パス (必須): 管理用テンプレート/Microsoft Edge
- GP パス (推奨): なし
- GP ADMX ファイル名: MSEdge.admx
値の例
mydomain.com
[*.]mydomain2.com
[*.].mydomain2.com
レジストリの設定
- パス (必須): SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge\AllowTokenBindingForUrls
- パス (推奨): なし
- 値の名前: 1、2、3、...
- 値の種類: REG_SZ の一覧
レジストリ値の例
SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge\AllowTokenBindingForUrls\1 =
mydomain.com
SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge\AllowTokenBindingForUrls\2 =
[*.]mydomain2.com
SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge\AllowTokenBindingForUrls\3 =
[*.].mydomain2.com