JavaScript オプティマイザーの使用を制御する
サポートされているバージョン
- Windows と macOS で 134 以降
- 138 以降の Android の場合
説明
Microsoft Edge でより高度な JavaScript の最適化を有効にした v8 JavaScript エンジンを実行するかどうかを設定できます。
JavaScript の最適化を無効にすると (このポリシーの値を 2 に設定して)、Microsoft Edge で Web コンテンツのレンダリングが遅くなる可能性があることを意味します。
JavaScriptOptimizerAllowedForSites および JavaScriptOptimizerBlockedForSites ポリシーを使用して、特定の URL パターンに対してこのポリシーをオーバーライドできます。
このポリシーを構成しない場合、JavaScript の最適化が有効になります。
ポリシー オプション マッピング:
AllowJavaScriptOptimizer (1) = すべてのサイトで高度な JavaScript の最適化を有効にする
BlockJavaScriptOptimizer (2) = すべてのサイトで高度な JavaScript の最適化を無効にする
このポリシーを構成する場合は、上記の情報を使用します。
ポリシー オプション マッピング:
このポリシーを構成するときは、この情報を使用します。
- AllowJavaScriptOptimizer (1) = すべてのサイトで高度な JavaScript の最適化を有効にする
- BlockJavaScriptOptimizer (2) = すべてのサイトで高度な JavaScript の最適化を無効にする
サポートされている機能
- 必須にすることができるか: はい
- 推奨にすることができるか: いいえ
- 動的なポリシーの更新: はい
- プロファイルごと: はい
- Microsoft アカウントでサインインしているプロファイルに適用: いいえ
データ型
- Integer
Windows の情報と設定
グループ ポリシー (ADMX) 情報
- GP 固有の名前: DefaultJavaScriptOptimizerSetting
- GP 名: JavaScript オプティマイザーの使用を制御する
- GP パス (必須): 管理用テンプレート/Microsoft Edge/コンテンツの設定
- GP パス (推奨): なし
- GP ADMX ファイル名: MSEdge.admx
値の例
Enable advanced JavaScript optimizations on all sites
レジストリの設定
- パス (必須): SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge
- パス (推奨): なし
- 値名: DefaultJavaScriptOptimizerSetting
- 値の種類: REG_DWORD
レジストリ値の例
0x00000001
Mac の情報と設定
- 基本設定キー名: DefaultJavaScriptOptimizerSetting
- サンプル値:
<integer>1</integer>
Android の情報と設定
- 基本設定キー名: DefaultJavaScriptOptimizerSetting
- サンプル値:
1