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UndecryptablePasswordsEnabled の削除

暗号化できないパスワードの削除を有効にする

サポートされているバージョン

  • 132 以降の Windows と macOS の場合

説明

このポリシーは、組み込みのパスワード マネージャーがデータベースから暗号化できないパスワードを削除できるかどうかを制御します。 これは、組み込みのパスワード マネージャーの完全な機能を復元するために必要ですが、永続的なデータ損失が含まれる場合があります。 暗号化できないパスワード値は、それ自体で復号化できなくなります。

修正が可能な場合は、通常、複雑なユーザー アクションが必要です。

このポリシーを有効にするか、設定を解除したままにしておくことは、組み込みのパスワード マネージャーに保存されている不可解なパスワードを持つユーザーがそれらを失うことになります。 まだ動作状態のパスワードは変更されません。

このポリシーを無効にすると、ユーザーはパスワード マネージャーのデータを変更できなくなりますが、パスワード マネージャーの機能が壊れます。

ポリシーが設定されている場合、ユーザーは Microsoft Edge で上書きできません。

サポートされている機能

  • 必須にすることができるか: はい
  • 推奨にすることができるか: いいえ
  • 動的なポリシーの更新: いいえ - ブラウザの再起動が必要
  • プロファイルごと: はい
  • Microsoft アカウントでサインインしているプロファイルに適用: いいえ

データ型

  • ブール値

Windows の情報と設定

グループ ポリシー (ADMX) 情報

  • GP 固有の名前: 削除不可PasswordsEnabled
  • GP 名: 暗号化できないパスワードの削除を有効にする
  • GP パス (必須): 管理用テンプレート/Microsoft Edge/パスワード マネージャーと保護
  • GP パス (推奨): なし
  • GP ADMX ファイル名: MSEdge.admx

値の例

Enabled

レジストリの設定

  • パス (必須): SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge
  • パス (推奨): なし
  • 値名:UndecryptablePasswordsEnabled の削除
  • 値の種類: REG_DWORD

レジストリ値の例

0x00000001

Mac の情報と設定

  • 基本設定キー名: 削除不可PasswordsEnabled
  • サンプル値:
<true/>

関連項目