動的コード設定
サポートされているバージョン
- Windows で 128 以降
説明
このポリシーは、Microsoft Edge の動的コード設定を制御します。
動的コードを無効にすると、悪意のある可能性がある動的コードやサード パーティのコードが Microsoft Edge の動作に変更を加えられなくなるため、Microsoft Edge のセキュリティが向上します。 ただし、これにより、ブラウザー プロセスで実行する必要があるサード パーティ製ソフトウェア (特定のプリンター ドライバーなど) との互換性の問題が発生する可能性があります。
このポリシーを 0 (既定値) に設定するか、未設定のままにした場合、Microsoft Edge は既定の設定を使用します。
このポリシーを 1 – (EnabledForBrowser) に設定した場合、Microsoft Edge ブラウザー プロセスは動的コードを作成できません。
ポリシー オプション マッピング:
Default (0) = 既定の動的コード設定
EnabledForBrowser (1) = ブラウザー プロセスで動的コードが作成されないようにする
このポリシーを構成する場合は、上記の情報を使用します。
ポリシー オプション マッピング:
このポリシーを構成するときは、この情報を使用します。
- Default (0) = 既定の動的コード設定
- EnabledForBrowser (1) = ブラウザー プロセスで動的コードが作成されないようにする
サポートされている機能
- 必須にすることができるか: はい
- 推奨にすることができるか: いいえ
- 動的なポリシーの更新: いいえ - ブラウザの再起動が必要
- プロファイルごと: いいえ
- Microsoft アカウントでサインインしているプロファイルに適用: はい
データ型
- Integer
Windows の情報と設定
グループ ポリシー (ADMX) 情報
- GP 固有の名前: DynamicCodeSettings
- GP 名: 既定の動的コード設定
- GP パス (必須): 管理用テンプレート/Microsoft Edge
- GP パス (推奨): なし
- GP ADMX ファイル名: MSEdge.admx
値の例
Prevent the browser process from creating dynamic code
レジストリの設定
- パス (必須): SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge
- パス (推奨): なし
- 値名: DynamicCodeSettings
- 値の種類: REG_DWORD
レジストリ値の例
0x00000001