HTTP Allowlist
サポートされているバージョン
- Windows と macOS で 123 以降
- 123 以降の Android の場合
説明
ポリシーを設定すると、ホスト名またはホスト名パターンの一覧が指定されます ('[*.] など)。example.com') は HTTPS にアップグレードされません。 組織はこのポリシーを使用して、 HttpsUpgradesEnabled を無効にすることなく、HTTPS をサポートしていないサーバーへのアクセスを維持できます。
指定されたホスト名は正規化する必要があります: すべての IDN を A ラベル形式に変換し、すべての ASCII 文字を小文字にする必要があります。
ホストのワイルドカード (つまり、"" または "[]") は許可されません。 代わりに、HTTPS 優先モードと HTTPS アップグレードは、特定のポリシーを使用して明示的に無効にする必要があります。
注: このポリシーは HSTS のアップグレードには適用されません。
サポートされている機能
- 必須にすることができるか: はい
- 推奨にすることができるか: いいえ
- 動的なポリシーの更新: はい
- プロファイルごと: はい
- Microsoft アカウントでサインインしているプロファイルに適用: はい
データ型
- 文字列のリスト
Windows の情報と設定
グループ ポリシー (ADMX) 情報
- GP 固有の名前: HttpAllowlist
- GP 名: HTTP 許可リスト
- GP パス (必須): 管理用テンプレート/Microsoft Edge
- GP パス (推奨): なし
- GP ADMX ファイル名: MSEdge.admx
値の例
testserver.example.com
[*.]example.org
レジストリの設定
- パス (必須): SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge\HttpAllowlist
- パス (推奨): なし
- 値の名前: 1、2、3、...
- 値の種類: REG_SZ の一覧
レジストリ値の例
SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge\HttpAllowlist\1 =
testserver.example.com
SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge\HttpAllowlist\2 =
[*.]example.org
Mac の情報と設定
- 基本設定キー名: HttpAllowlist
- サンプル値:
<array>
<string>testserver.example.com</string>
<string>[*.]example.org</string>
</array>
Android の情報と設定
- 基本設定キー名: HttpAllowlist
- サンプル値:
["testserver.example.com", "[*.]example.org"]