IntensiveWakeUpThrottling 機能を制御する
サポートされているバージョン
- Windows と macOS での 85 以降
説明
IntensiveWakeUpThrottling 機能を有効にすると、バックグラウンド タブの Javascript タイマーが積極的に抑制および合体され、ページが 5 分以上バックグラウンド化された後、毎分 1 回だけ実行されます。
これは Web 標準に準拠した機能ですが、特定の操作を最大 1 分遅延させることにより、一部の Web サイトの機能を損なう可能性があります。 ただし、有効にすると、CPU とバッテリーを大幅に節約できます。 詳細については、https://bit.ly/30b1XR4 を参照してください。
このポリシーを有効にすると、機能が強制的に有効になり、ユーザーはこの設定を上書きできなくなります。 このポリシーを無効にすると、機能が強制的に無効になり、ユーザーはこの設定を上書きできなくなります。 このポリシーを構成しない場合、機能は独自の内部ロジックによって制御されます。 ユーザーはこの設定を手動で構成できます。
ポリシーはレンダラー プロセスごとに適用され、レンダラー プロセスの開始時にポリシー設定の最新の値が有効になることに注意してください。 読み込まれたすべてのタブが一貫したポリシー設定を受け取るようにするには、完全な再起動が必要です。 このポリシーの異なる値でプロセスを実行することは無害です。
サポートされている機能
- 必須にすることができるか: はい
- 推奨にすることができるか: いいえ
- 動的なポリシーの更新: はい
- プロファイルごと: いいえ
- Microsoft アカウントでサインインしているプロファイルに適用: はい
データ型
- ブール値
Windows の情報と設定
グループ ポリシー (ADMX) 情報
- GP 固有の名前: IntensiveWakeUpThrottlingEnabled
- GP 名: IntensiveWakeUpThrottling 機能を制御する
- GP パス (必須): 管理用テンプレート/Microsoft Edge
- GP パス (推奨): なし
- GP ADMX ファイル名: MSEdge.admx
値の例
Enabled
レジストリの設定
- パス (必須): SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge
- パス (推奨): なし
- 値名: IntensiveWakeUpThrottlingEnabled
- 値の種類: REG_DWORD
レジストリ値の例
0x00000001
Mac の情報と設定
- 基本設定キー名: IntensiveWakeUpThrottlingEnabled
- サンプル値:
<true/>