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PasswordDeleteOnBrowserCloseEnabled

Microsoft Edge の終了時に閲覧データを削除する Edge 設定が有効になっている場合に、パスワードが削除されないようにする

サポートされているバージョン

  • Windows と macOS で 117 以降

説明

このポリシーが有効になっている場合、Edge パスワード マネージャーで保存されたパスワードは、ブラウザーを終了する際の削除から除外されます。 このポリシーは、 ClearBrowsingDataOnExit ポリシーが有効になっている場合にのみ有効です。

このポリシーを有効にする場合、ブラウザーを終了する際にパスワードはクリアされません。 このポリシー設定を無効にするか、または構成しなかった場合は、ユーザーの個人構成が使用されます。

サポートされている機能

  • 必須にすることができるか: はい
  • 推奨にすることができるか: はい
  • 動的なポリシーの更新: はい
  • プロファイルごと: はい
  • Microsoft アカウントでサインインしているプロファイルに適用: いいえ

データ型

  • ブール値

Windows の情報と設定

グループ ポリシー (ADMX) 情報

  • GP の一意の名前: PasswordDeleteOnBrowserCloseEnabled
  • GP 名: Microsoft Edge の終了時に閲覧データを削除する Edge 設定が有効になっている場合に、パスワードが削除されないようにする
  • GP パス (必須): 管理用テンプレート/Microsoft Edge/パスワード マネージャーと保護
  • GP パス (推奨): 管理用テンプレート/Microsoft Edge - 既定の設定 (ユーザーが上書き可能)/パスワード マネージャーと保護
  • GP ADMX ファイル名: MSEdge.admx

値の例

Enabled

レジストリの設定

  • パス (必須): SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge
  • パス (推奨): SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge\Recommended
  • 値名: PasswordDeleteOnBrowserCloseEnabled
  • 値の種類: REG_DWORD

レジストリ値の例

0x00000001

Mac の情報と設定

  • 基本設定キー名: PasswordDeleteOnBrowserCloseEnabled
  • サンプル値:
<true/>

関連項目