Microsoft Edge スケアウェア ブロックが実行されないドメインの一覧を構成する
サポートされているバージョン
- 142 以降の Windows と macOS の場合
説明
このポリシーは、Microsoft Edge スケアウェア ブロッカーの信頼されたドメインの一覧を構成します。 Web サイトのソース URL がこの一覧内の任意のドメインと一致する場合、Microsoft Edge スケアウェア ブロッカーはそのサイトを分析しません。
このポリシーは、ScarewareBlockerProtectionEnabled ポリシーが有効になっている場合にのみ有効になります。
このポリシーを有効にした場合、Microsoft Edge スケアウェア ブロッカーは指定されたドメインを信頼します。
このポリシーを無効にするか、構成しない場合、Microsoft Edge のケアウェア ブロックはすべてのサイトを分析します。
サポートされている機能
- 必須にすることができるか: はい
- 推奨にすることができるか: いいえ
- 動的なポリシーの更新: はい
- プロファイルごと: はい
- Microsoft アカウントでサインインしているプロファイルに適用: はい
データ型
- 文字列のリスト
Windows の情報と設定
グループ ポリシー (ADMX) 情報
- GP 固有の名前: ScarewareBlockerAllowListDomains
- GP 名: Microsoft Edge スケアウェア ブロッカーが実行されないドメインの一覧を構成する
- GP パス (必須): 管理用テンプレート/Microsoft Edge/スケアウェア ブロッカーの設定
- GP パス (推奨): なし
- GP ADMX ファイル名: MSEdge.admx
値の例
mydomain.com
myuniversity.edu
レジストリの設定
- パス (必須): SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge\ScarewareBlockerAllowListDomains
- パス (推奨): なし
- 値の名前: 1、2、3、...
- 値の種類: REG_SZ の一覧
レジストリ値の例
SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge\ScarewareBlockerAllowListDomains\1 =
mydomain.com
SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge\ScarewareBlockerAllowListDomains\2 =
myuniversity.edu
Mac の情報と設定
- 基本設定キー名: ScarewareBlockerAllowListDomains
- サンプル値:
<array>
<string>mydomain.com</string>
<string>myuniversity.edu</string>
</array>