ServiceWorker が起動を待たずにナビゲーション要求をディスパッチできるようにする
サポートされているバージョン
- 140 以降の Windows と macOS の場合
- 140 以降の Android の場合
説明
このポリシーは、Microsoft Edge で ServiceWorkerAutoPreload 機能を有効にするかどうかを制御します。
有効または未構成の場合、Microsoft Edge は Service Worker ブートストラップ プロセスと同時にメイン リソース ネットワーク要求を開始できます。 これにより、Service Worker がまだ実行されていないシナリオでパフォーマンスが向上する可能性があります。
このポリシーを無効にした場合、Microsoft Edge は Service Worker が開始されるまでナビゲーション要求のディスパッチを待機します。
これは一時的なポリシーであり、バージョン 144 の Microsoft Edge で削除されます。
この機能の詳細については、「 https://github.com/WICG/service-worker-auto-preload」を参照してください。
サポートされている機能
- 必須にすることができるか: はい
- 推奨にすることができるか: いいえ
- 動的なポリシーの更新: はい
- プロファイルごと: はい
- Microsoft アカウントでサインインしているプロファイルに適用: いいえ
データ型
- ブール値
Windows の情報と設定
グループ ポリシー (ADMX) 情報
- GP 固有の名前: ServiceWorkerAutoPreloadEnabled
- GP 名: ServiceWorker がスタートアップを待たずにナビゲーション要求をディスパッチできるようにする
- GP パス (必須): 管理用テンプレート/Microsoft Edge
- GP パス (推奨): なし
- GP ADMX ファイル名: MSEdge.admx
値の例
Enabled
レジストリの設定
- パス (必須): SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge
- パス (推奨): なし
- 値名: ServiceWorkerAutoPreloadEnabled
- 値の種類: REG_DWORD
レジストリ値の例
0x00000001
Mac の情報と設定
- 基本設定キー名: ServiceWorkerAutoPreloadEnabled
- サンプル値:
<true/>
Android の情報と設定
- 基本設定キー名: ServiceWorkerAutoPreloadEnabled
- サンプル値:
true