ServiceWorker による srcdoc iframe の制御を許可します
サポートされているバージョン
- Windows と macOS で 134 以降
- 140 以降の Android の場合
説明
https://github.com/w3c/ServiceWorker/issues/765 は、"allow-same-origin" サンドボックス属性を持つ srcdoc iframe を ServiceWorker の管理下に置きます。
既定では (未設定の場合)、または [有効] に設定されている場合、Microsoft Edge は "allow-same-origin" サンドボックス属性を持つ srcdoc iframes を ServiceWorker コントロールの管理下に置きます。
ポリシーを [無効] に設定すると、ServiceWorker が srcdoc iframe を制御できなくなります。
このポリシーは一時的なものであり、2026 年に非推奨となる予定です。
サポートされている機能
- 必須にすることができるか: はい
- 推奨にすることができるか: いいえ
- 動的なポリシーの更新: いいえ - ブラウザの再起動が必要
- プロファイルごと: はい
- Microsoft アカウントでサインインしているプロファイルに適用: いいえ
データ型
- ブール値
Windows の情報と設定
グループ ポリシー (ADMX) 情報
- GP 固有の名前: ServiceWorkerToControlSrcdocIframeEnabled
- GP 名: ServiceWorker による srcdoc iframe の制御を許可する
- GP パス (必須): 管理用テンプレート/Microsoft Edge
- GP パス (推奨): なし
- GP ADMX ファイル名: MSEdge.admx
値の例
Enabled
レジストリの設定
- パス (必須): SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge
- パス (推奨): なし
- 値名: ServiceWorkerToControlSrcdocIframeEnabled
- 値の種類: REG_DWORD
レジストリ値の例
0x00000001
Mac の情報と設定
- 基本設定キー名: ServiceWorkerToControlSrcdocIframeEnabled
- サンプル値:
<true/>
Android の情報と設定
- 基本設定キー名: ServiceWorkerToControlSrcdocIframeEnabled
- サンプル値:
true