Microsoft Defender SmartScreen を構成して望ましくない可能性のあるアプリをブロックする
サポートされているバージョン
- Windows と macOS での 80 以降
説明
このポリシー設定では、Microsoft Defender SmartScreen を使用して、望ましくない可能性のあるアプリをブロックするかどうかを構成することができます。 Microsoft Defender SmartScreen による望ましくない可能性のあるアプリのブロックは、アドウェア、コイン マイナー、バンドルウェア、Web サイトでホストされている評価の低いアプリなどからユーザーを保護するための警告メッセージを提供します。 Microsoft Defender SmartScreen による望ましくない可能性のあるアプリのブロックは、既定でオフになっています。
この設定を有効にしている場合、Microsoft Defender SmartScreen を使用した望ましくない可能性のあるアプリのブロックがオンになります。
この設定を無効にしている場合、Microsoft Defender SmartScreen を使用した望ましくない可能性のあるアプリのブロックがオフになります。
この設定を構成していない場合、ユーザーは Microsoft Defender SmartScreen を使用して望ましくない可能性のあるアプリをブロックするかどうかを選ぶことができます。
このポリシーは、Microsoft Active Directory ドメインに参加している Windows インスタンス、デバイス管理用に登録されている Windows 10 Pro または Enterprise インスタンス、もしくは MDM を使用するか MDM を使用してドメインに参加する macOS インスタンスでのみ利用可能です。
サポートされている機能
- 必須にすることができるか: はい
- 推奨にすることができるか: はい
- 動的なポリシーの更新: はい
- プロファイルごと: いいえ
- Microsoft アカウントでサインインしているプロファイルに適用: はい
データ型
- ブール値
Windows の情報と設定
グループ ポリシー (ADMX) 情報
- GP 固有の名前: SmartScreenPuaEnabled
- GP 名: Microsoft Defender SmartScreen を構成して望ましくない可能性のあるアプリをブロックする
- GP パス (必須): 管理用テンプレート/Microsoft Edge/SmartScreen の設定
- GP パス (推奨): 管理用テンプレート/Microsoft Edge - 既定の設定 (ユーザーが上書き可能)/SmartScreen の設定
- GP ADMX ファイル名: MSEdge.admx
値の例
Enabled
レジストリの設定
- パス (必須): SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge
- パス (推奨): SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge\Recommended
- 値名: SmartScreenPuaEnabled
- 値の種類: REG_DWORD
レジストリ値の例
0x00000001
Mac の情報と設定
- 基本設定キー名: SmartScreenPuaEnabled
- サンプル値:
<true/>