ユーザーが特定の発信元の HTTPS 警告ページから先に進むことを許可する
サポートされているバージョン
- Windows と macOS での 90 以降
- 140 以降の Android の場合
説明
Microsoft Edge では、SSL エラーが発生しているサイトにユーザーがアクセスすると、警告ページが表示されます。
SSLErrorOverrideAllowed ポリシーを有効にした場合、または構成していない場合、このポリシーは何も行いません。
SSLErrorOverrideAllowed ポリシーを無効にした場合、このポリシーを構成すると、ユーザーが引き続き SSL エラー ページをクリックできるサイトの生成元パターンの一覧を構成できます。 ユーザーは、この一覧に記載されていない生成元の SSL エラー ページをクリックできません。
このポリシーを構成しない場合、SSLErrorOverrideAllowed ポリシーはすべてのサイトに適用されます。
有効なオリジン パターンの詳細については、https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=2095322を参照してください。 * は、このポリシーで承認された値ではありません。 このポリシーはオリジンに基づいてのみ一致するため、URL パターン内のパスまたはクエリは無視されます。
サポートされている機能
- 必須にすることができるか: はい
- 推奨にすることができるか: いいえ
- 動的なポリシーの更新: はい
- プロファイルごと: はい
- Microsoft アカウントでサインインしているプロファイルに適用: いいえ
データ型
- 文字列のリスト
Windows の情報と設定
グループ ポリシー (ADMX) 情報
- GP 一意の名前: SSLErrorOverrideAllowedForOrigins
- GP 名: 特定の生成元の HTTPS 警告ページからユーザーが進むのを許可する
- GP パス (必須): 管理用テンプレート/Microsoft Edge
- GP パス (推奨): なし
- GP ADMX ファイル名: MSEdge.admx
値の例
https://www.example.com
[*.]example.edu
レジストリの設定
- パス (必須): SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge\SSLErrorOverrideAllowedForOrigins
- パス (推奨): なし
- 値の名前: 1、2、3、...
- 値の種類: REG_SZ の一覧
レジストリ値の例
SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge\SSLErrorOverrideAllowedForOrigins\1 =
https://www.example.com
SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge\SSLErrorOverrideAllowedForOrigins\2 =
[*.]example.edu
Mac の情報と設定
- 基本設定キー名: SSLErrorOverrideAllowedForOrigins
- サンプル値:
<array>
<string>https://www.example.com</string>
<string>[*.]example.edu</string>
</array>
Android の情報と設定
- 基本設定キー名: SSLErrorOverrideAllowedForOrigins
- サンプル値:
["https://www.example.com", "[*.]example.edu"]