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ThirdPartyStoragePartitioningBlockedForOrigins

特定の最上位の配信元に対してサード パーティの記憶域パーティション分割を無効にする (非推奨)

非推奨: このポリシーは推奨されなくなっています。 現在はサポートされていますが、将来のリリースで廃止されます。

サポートされているバージョン

  • Windows と macOS で 115 以降
  • 138 以降の Android の場合

説明

このポリシーを使用すると、サードパーティのストレージ パーティション分割 (クロスオリジン iframe ストレージのパーティション分割) を無効にする最上位の配信元を指定する URL パターンの一覧を設定できます。

このポリシーが設定されていない場合、または最上位の配信元が URL パターンのいずれにも一致しない場合は、DefaultThirdPartyStoragePartitioningSetting の値が使用されます。

リストに含めるパターンは、URL ではなく配信元として扱われるため、パスを指定しないでください。 有効なオリジン パターンの詳細については、https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=2095322を参照してください。

この機能は、Microsoft Edge バージョン 145 以降で削除されます。 互換性を確保するには、代わりに requestStorageAccess メソッドを使用します。 詳細については、「https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/API/Document/requestStorageAccess」を参照してください。

サポートされている機能

  • 必須にすることができるか: はい
  • 推奨にすることができるか: いいえ
  • 動的なポリシーの更新: はい
  • プロファイルごと: はい
  • Microsoft アカウントでサインインしているプロファイルに適用: いいえ

データ型

  • 文字列のリスト

Windows の情報と設定

グループ ポリシー (ADMX) 情報

  • GP の一意の名前: ThirdPartyStoragePartitioningBlockedForOrigins
  • GP 名: 特定の最上位の配信元に対してサード パーティ製ストレージのパーティション分割を無効にする (非推奨)
  • GP パス (必須): 管理用テンプレート/Microsoft Edge/コンテンツの設定
  • GP パス (推奨): なし
  • GP ADMX ファイル名: MSEdge.admx

値の例

www.example.com
[*.]example.edu

レジストリの設定

  • パス (必須): SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge\ThirdPartyStoragePartitioningBlockedForOrigins
  • パス (推奨): なし
  • 値の名前: 1、2、3、...
  • 値の種類: REG_SZ の一覧

レジストリ値の例

SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge\ThirdPartyStoragePartitioningBlockedForOrigins\1 =

www.example.com

SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge\ThirdPartyStoragePartitioningBlockedForOrigins\2 =

[*.]example.edu

Mac の情報と設定

  • 基本設定キー名: ThirdPartyStoragePartitioningBlockedForOrigins
  • サンプル値:
<array>
  <string>www.example.com</string>
  <string>[*.]example.edu</string>
</array>

Android の情報と設定

  • 基本設定キー名: ThirdPartyStoragePartitioningBlockedForOrigins
  • サンプル値:
["www.example.com", "[*.]example.edu"]

関連項目