この記事では、データ ソースが Azure Virtual Network (VNet) 上にある場合に使用する Azure Analysis Services AlwaysUseGateway サーバー プロパティについて説明します。
VNet データ ソースへのサーバー アクセス
データソースが VNet 経由でアクセスされる場合、Azure Analysis Services サーバーは、それらがオンプレミスであり、独自の環境内に存在しているかのように接続する必要があります。 オンプレミス データ ゲートウェイを介してすべてのデータ ソースにアクセスするサーバー リソースを指定するには、 AlwaysUseGateway サーバー プロパティ を構成する必要があります。
Azure SQL Managed Instance データ ソースは、プライベート IP アドレスを使用して Azure VNet 内で実行されます。 インスタンスでパブリック エンドポイントが有効になっている場合、ゲートウェイは必要ありません。 パブリック エンドポイントが有効になっていない場合は、オンプレミス データ ゲートウェイが必要であり、AlwaysUseGateway プロパティを true に設定する必要があります。
注
このプロパティは、 オンプレミス データ ゲートウェイ がインストールおよび構成されている場合にのみ有効です。 ゲートウェイは VNet 上に置くことができます。
AlwaysUseGateway プロパティの構成
SSMS > サーバー >Properties>General で、[ 詳細 (すべて) プロパティの表示] を選択します。
ASPaaS\AlwaysUseGateway で、true を選択します。
こちらも参照ください
オンプレミス データソースへの接続
オンプレミスのデータ ゲートウェイをインストールして構成する
Azure Virtual Network (VNET)