次の方法で共有


GRANT

適用対象:「はい」のチェック マーク Databricks SQL 「はい」のチェック マーク Databricks Runtime

セキュリティ保護可能なオブジェクトに対する特権プリンシパルに付与します。

注意

samples カタログへのアクセスの変更はサポートされていません。 このカタログはすべてのワークスペースで使用できますが、読み取り専用です。

GRANT ON SHAREを使用して、受信者共有へのアクセス権を付与します。

構文

GRANT privilege_types ON securable_object TO principal

privilege_types
  { ALL PRIVILEGES |
    privilege_type [, ...] }

パラメーター

  • 特権の種類

    principal に付与される 1 つ以上の特権が識別されます。

    • ALL PRIVILEGES

      securable_object に適用可能なすべての特権が付与されます。 Unity Catalog では、アクセス許可のチェックが行われた時点で ALL PRIVILEGES が使用可能なすべての特権に拡張されます。 付与時に該当するすべての特権が個別に付与されるわけではありません。 偶発的なデータ流出や特権のエスカレーションを回避するために、 ALL PRIVILEGES には EXTERNAL USE SCHEMAEXTERNAL USE LOCATION、または MANAGE の特権は含まれません。

    • 特権の種類

      securable_object に付与される principal に対する特定の特権。

  • securable_object

    プリンシパルに付与される特権の対象オブジェクト。

  • principal

    特権が付与されるユーザー、サービス プリンシパル、またはグループ。 特殊文字を含むユーザー、サービス プリンシパル、およびグループ名は、バックティック (` `) で囲む必要があります。

> GRANT CREATE ON SCHEMA my_schema TO `alf@melmak.et`;

> GRANT ALL PRIVILEGES ON TABLE forecasts TO finance;

> GRANT SELECT ON TABLE sample_data TO `alf@melmak.et`;

-- Granting a privilege to the service principal fab9e00e-ca35-11ec-9d64-0242ac120002
> GRANT SELECT ON TABLE t TO `fab9e00e-ca35-11ec-9d64-0242ac120002`;