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コード カバレッジは、単体テストなどのテストによって実際にテストされているプロジェクトのコードの割合を判断するのに役立ちます。 コードの変更に対する信頼度を高め、バグから効果的に保護するには、テストでコードの大部分を実行またはカバーする必要があります。
コード カバレッジの結果を確認すると、テストでカバーされていないコード パスを特定するのに役立ちます。 この情報は、テスト負債を減らすことで、時間の経過と伴うテスト担保を改善するために重要です。
Example
選択した言語のコード カバレッジの結果を発行する例については、「Pipelines」トピックの 「エコシステム 」セクションを参照してください。 たとえば、イスタンブールを使用して JavaScript のコード カバレッジを収集して発行します。
結果を表示する
コードカバレッジ サマリーは、パイプライン実行 サマリー の [概要] タブで確認できます。
結果は、[ コード カバレッジ ] タブで表示およびダウンロードできます。
注
複数ステージの YAML パイプラインでは、コード カバレッジの結果は、パイプライン全体の完了後にのみ使用できます。 つまり、運用環境にデプロイする前にコード カバレッジの結果を確認する場合は、ビルド ステージを独自のパイプラインに分割する必要があります。
注
複数の テスト実行 からのコード カバレッジの結果のマージは、現時点では .NET と .NET Core に制限されています。 これは、今後のリリースで他の形式でサポートされる予定です。
Artifacts
ビルド中に発行されたコード カバレッジ成果物は、パイプライン実行 の概要 の [概要] タブで表示できます。
Visual Studio テスト タスクを使用して .NET アプリと .NET Core アプリのカバレッジを収集する場合、成果物には、Visual Studio でさらに分析するためにダウンロードして使用できる .coverage ファイルが含まれます。
Cobertura または JaCoCo カバレッジ形式を使用してコード カバレッジを発行する場合、コード カバレッジ成果物には、さらに分析するためにオフラインで表示できる HTML ファイルが含まれます。
注
.NET と .NET Core の場合、ビルドの概要でコード カバレッジ マイルストーンを選択することで、成果物をダウンロードするためのリンクを使用できます。
タスク
- コード カバレッジの結果を発行 すると、コード カバレッジの結果が、 Cobertura または JaCoCo 形式のビルドによって生成された Azure Pipelines または TFS に発行されます。
- Visual Studio Test、.NET Core、Ant、Maven、Gulp、Grunt、Gradle などの組み込みタスクには、コード カバレッジ データをパイプラインに発行するオプションが用意されています。
ヘルプとサポート
- トラブルシューティング ページ を 参照してください
- Stack Overflow に関するアドバイスを受け、開発者コミュニティを通じてサポートを受ける