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バージョン 管理を使用して作業内容を保存し、チーム全体のコード変更を調整します。 単一の開発者であっても、バグの修正や新機能の開発を行う際に、バージョン管理を使用して整理することができます。 開発の履歴が保持されるため、任意のバージョンのコードを簡単に確認してロールバックできます。
次のチュートリアルでは、バージョン 管理ワークフローを使用して一般的なバージョン 管理タスクを実行する方法を示します。
バージョン 管理ワークフロー
バージョン管理は、次の例のような一般的なワークフローに従います。ほとんどの開発者は、コードを記述してチームと共有するときに使用します。
- コードがない場合は、ローカル コピーを取得します。
- コードを変更してバグを修正したり、新機能を追加したりします。
- コードの準備ができたら、チームによるレビューに使用できるようにします。
- コードがレビューされたら、チームの共有コードベースにマージします。
Git には、Git 固有の用語とコマンドを使用して、このワークフローのバージョンがあります。 Team Foundation バージョン管理や Subversion などのバージョン管理システムを使用している場合、ドキュメント内の用語の中には、Git では動作が異なる場合があります。
Git ワークフロー
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行 う予定の変更のブランチを作成し、
users/jamal/fix-bug-3214やcool-feature-xなどの名前を付けます。 分岐のガイダンスの詳細については、「 Git 分岐戦略の採用」を参照してください。 - ブランチに変更をコミットします。 多くの場合、1 つのバグ修正または機能に対して複数のコミットが行われます。
- ブランチを リモート リポジトリにプッシュします。
- 他のユーザーが変更を確認できるように、pull request を作成します。 フィードバックを組み込むには、より多くのコミットを行い、さらに変更をプッシュすることが必要な場合があります。
- pull request を完了し、 マージの競合を解決して、pull request を完了します。
Git を初めて使用する場合は、このワークフローを使用します。 チームの経験と自信が高まるにつれて、チームのニーズに合わせて拡張します。