次の方法で共有


検証環境としてホスト プールを構成する

検証ホスト プールを使用すると、サービスが標準または非検証環境に適用される前に、サービスの更新を監視できます。 検証ホスト プールがないと、エラーが発生する変更が検出されず、標準環境のユーザーのダウンタイムが発生する可能性があります。 サービス更新プログラムが最初に適用される検証ホスト プールを作成することを強くお勧めします。

アプリが最新の更新プログラムで動作するようにするには、検証ホスト プールは、検証以外の環境のホスト プールと可能な限り類似している必要があります。 ユーザーは、標準ホスト プールと同じ頻度で検証ホスト プールに接続する必要があります。 ホスト プールで自動テストを行っている場合は、検証ホスト プールに自動テストを含める必要があります。

この記事では、Azure portal、Azure PowerShell、または Azure CLI を使用して、検証環境としてホスト プールを構成する方法について説明します。

注:

  • 今後のすべての更新プログラムをテストするには、検証ホスト プールをそのままにしておくことをお勧めします。 検証ホスト プールはテストにのみ使用し、運用環境では使用しないでください。

  • 最新の更新プログラムを最新の状態に保つには、「 Azure Virtual Desktop エージェントの新機能」を参照してください。

前提条件

開始する前に、次のものがあるかを確認します。

  • 検証環境として構成する Azure Virtual Desktop ホスト プール。

  • 少なくとも、使用する Azure アカウントには、 デスクトップ仮想化ホスト プール共同作成者ロール の組み込みのロールベースのアクセス制御 (RBAC) ロールがホスト プールに割り当てられている必要があります。

ホスト プールを検証環境として定義する

関連するタブを選択します。

Azure portalを使用して検証ホスト プールを構成するには:

  1. Azure portal にサインインし

  2. [Azure Virtual Desktop] を検索して選択します。

  3. [Azure Virtual Desktop] ページで、[ ホスト プール] を選択します。

  4. 編集するホスト プールの名前を選択します。

  5. [プロパティ] をクリックします。

  6. [検証環境] フィールドで、[ はい ] を選択して検証環境を有効にします。

  7. [ 保存] を 選択して、新しい設定を適用します。