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DOCUMENTID - Cosmos DB のクエリ言語 (Azure と Fabric)

DOCUMENTID関数は、コンテナー内の特定の項目の一意のドキュメント ID を返します。

これは、ドキュメントの内部識別子をフィルター処理または取得するために使用できます。

構文

DOCUMENTID(<item_expr>)

論争

Description
item_expr ドキュメントを表すアイテムまたはエイリアス。

戻り値の型

一意のドキュメント ID を数値として返します。

例示

このセクションでは、このクエリ言語コンストラクトを使用する方法の例を示します。

ドキュメント ID を取得する

この例では、 DOCUMENTID 関数を使用して、各製品の内部ドキュメント ID を取得します。

SELECT
  p.id,
  p._rid,
  DOCUMENTID(p) AS documentId
FROM  
  product p
[
  {
    "id": "5741047452",
    "_rid": "36ZyAPW+uN8NAAAAAAAAAA==",
    "documentId": 13
  }
]

ドキュメント ID 範囲でフィルター処理する

この例では、 DOCUMENTID 関数を WHERE 句で使用して、ドキュメントを内部 ID でフィルター処理します。

SELECT
  p.id,
  DOCUMENTID(p) AS documentId
FROM  
  product p
WHERE
  DOCUMENTID(p) >= 5 AND
  DOCUMENTID(p) <= 15
[
  {
    "id": "5720559175",
    "documentId": 13
  }
]

注釈

  • この関数は、1 つの物理パーティション内でのみ一意の整数値を返します。