注
この関数は意味のない結果を返す可能性があるため、 視覚的な計算 では使用しないことをお勧めします。
現在のコンテキストで、今日までの週の expression の値を評価します。
注
週関数は、カレンダー ベースのタイム インテリジェンスでのみ機能します。
構文
TOTALWTD(<expression>,<calendar>[,<filter>])
パラメーター
| パラメーター | Definition |
|---|---|
expression |
スカラー値を返す式。 |
calendar |
予定表参照。 |
filter |
(省略可能)現在のコンテキストに適用するフィルターを指定する式。 |
戻り値
datesまたはcalendarの日付を指定して、現在の週から今日までの日付に対して評価されるexpressionを表すスカラー値。
注釈
ブール式に対する制約については、 CALCULATEトピックで説明します。
filter式には、CALCULATEトピックで説明されている制限があります。この関数は、計算列または行レベル セキュリティ (RLS) 規則で使用する場合、DirectQuery モードでは使用できません。
カレンダー ベースのタイム インテリジェンスの例
次のサンプル数式では、会計カレンダーの観点から、インターネット売上の "週の累計" または "週の実行合計" を計算するメジャーを作成します。
= TOTALWTD(SUM(InternetSales_USD[SalesAmount_USD]), FiscalCalendar)