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暗黙的に型指定されたラムダを使用する (IDE0350)

プロパティ 価値
ルール識別子 IDE0350
タイトル 暗黙的に型指定されたラムダを使用する
カテゴリ Style
サブカテゴリー 言語ルール (式レベルの基本設定)
該当する言語 C#
[オプション] csharp_style_prefer_implicitly_typed_lambda_expression

概要

この規則は、明示的に型指定されたラムダ式を暗黙的に型指定された ラムダ式 に変換できる場所にフラグを設定します。

オプション

オプションでは、ルールを適用する動作を指定します。 オプションの構成については、「 オプションの形式」を参照してください。

csharp_style_prefer_implicitly_typed_lambda_expression

プロパティ 価値 Description
オプション名 csharp_style_prefer_implicitly_typed_lambda_expression
オプション値 true 暗黙的に型指定されたラムダを使用する
false ルールを無効にします。
既定のオプション値 true

Example

// Code with violations.
Action<int> a = (int x) => { };
Delegate b = (Action<int>)( (int x) => { } );
// Fixed code.
Action<int> a = x => { };
Delegate b = (Action<int>)( x => { } );

警告を抑制する

1 つの違反のみを抑制する場合は、ソース ファイルにプリプロセッサ ディレクティブを追加して無効にしてから、ルールを再度有効にします。

#pragma warning disable IDE0350
// The code that's violating the rule is on this line.
#pragma warning restore IDE0350

ファイル、フォルダー、またはプロジェクトのルールを無効にするには、その重大度をnoneに設定します。

[*.{cs,vb}]
dotnet_diagnostic.IDE0350.severity = none

すべてのコード スタイルの規則を無効にするには、カテゴリ Styleの重大度をnoneに設定します。

[*.{cs,vb}]
dotnet_analyzer_diagnostic.category-Style.severity = none

詳細については、「 コード分析の警告を抑制する方法」を参照してください。