ナレッジ管理システムを使用すると、画像やビデオなどの外部マルチメディア コンテンツをリンクとして埋め込むためのサポートを備えた豊富なナレッジ記事を作成できます。 SDK を使用すると、プログラムでナレッジ記事を作成および管理したり、メジャー バージョンとマイナー バージョンの記事を作成したり、記事を複数の言語に翻訳したり、記事の公開と有効期限のスケジュールを設定したりできます。 また、ナレッジ記事ビューをインクリメントしたり、ナレッジ記事レコードをエンティティレコードに関連付け、アプリケーションからナレッジ記事に対してフルテキスト検索を実行したりすることもできます。 詳細情報: Dynamics 365 Customer Engagement (オンプレミス) のナレッジ記事を操作する
Web クライアントのみを使用して、Customer Engagement (オンプレミス) インスタンスのナレッジ管理を設定できます。SDK を使用して実行することはできません。 詳細情報: Dynamics 365 Customer Engagement (オンプレミス) でナレッジ管理を設定する
Web クライアントを使用してエンティティのナレッジ管理を有効にした後、エンティティ フォームにナレッジ ベースの検索コントロールを挿入して構成し、Customer Engagement (オンプレミス) の関連するナレッジ記事を表示できます。 ナレッジ ベースの検索コントロールは、このコントロールを使用するときにユーザーのエクスペリエンスを自動化または強化するためのプログラミングサポートを提供します。 詳細については、Dataverse トピック のナレッジ ベース検索コントロール (クライアント側リファレンス) を参照してください。
KnowledgeArticleエンティティとKnowledgeArticleViewsエンティティを使用して、Customer Engagement のナレッジ記事を操作します。
Important
CRM Online 2016 Update 1 および Dynamics CRM 2016 Service Pack 1 On-Premises (オンプレミス) リリースでは、ナレッジ管理に使用される次のエンティティ ( KbArticle、 KbArticleComment、および KbArticleTemplate) が非推奨になりました。 これらのエンティティは、Customer Engagement の今後のメジャー リリースではサポートされません。 Customer Engagement のナレッジ管理のために、コードで新しい KnowledgeArticle エンティティを使用する必要があります。 詳細: Customer Service の廃止
リファレンス
ブログ: Microsoft Dynamics CRM 2016 リリースの新しいナレッジ 管理