適用対象: ✅Microsoft Fabric✅Azure データ エクスプローラー✅Azure Monitor✅Microsoft Sentinel
ツリーマップでは、入れ子になった一連の四角形で階層データが表示されます。 階層の各レベルは、色分けされた四角形 (枝) とそれに含まれる小さい四角形 (葉) で表されます。
Note
- この視覚化は、 render 演算子のコンテキストでのみ使用できます。
- この視覚化は Kusto.Explorer で使用できますが、Azure Data Explorer Web UI では使用できません。
構文
T|rendertreemap [with(propertyName=propertyValue [, ...])]
構文規則について詳しく知る。
パラメーター
| 件名 | タイプ | Required | 説明 |
|---|---|---|---|
| T | string |
✔️ | 入力テーブル名。 |
| propertyName, propertyValue | string |
キーと値のプロパティのペアのコンマ区切りのリスト。 サポートされるプロパティを参照してください。 |
サポートされるプロパティ
すべてのプロパティは省略可能です。
| PropertyName | PropertyValue |
|---|---|
series |
レコードごとに結合された値によってそのレコードが属する系列が定義される、コンマ区切りの列のリスト。 |
例
このクエリでは、種類と状態ごとの Storm イベントの数をカウントし、降順で並べ替え、結果を上位 30 個に制限した後、データをツリーマップとして視覚化します。
この記事の例では、Samples データベースの
StormEventsテーブルなど、ヘルプ クラスターので一般公開されているテーブルを使用します。
StormEvents
| summarize StormEvents=count() by EventType, State
| sort by StormEvents
| limit 30
| render treemap with(title="Storm Events by EventType and State")