組織内のエージェント作成者は、[HTTP 要求の送信] ノードを使用して HTTP 要求を行うことができます。
データ ポリシーを使用して、エージェント作成者がデータ流出を防ぐために HTTP 要求を構成できないようにすることができます。
その他のデータ ポリシー関連コネクタの詳細については、「 エージェントのデータ ポリシーを構成する」を参照してください。
Power Platform 管理センターで HTTP 要求をブロックするようにデータ ポリシーを構成する
HTTP 要求をブロックするようにデータ ポリシーを構成するには、次の手順に従います。
Power Platform 管理センターにサインインします。
サイド ナビゲーションで、[ セキュリティ] を選択し、[ データとプライバシー] を選択します。 [ データ保護とプライバシー ] ページが開きます。
[データ ポリシー] を選択します。 [ データ ポリシー] ページが 開きます。
新しいデータ ポリシーを作成するか、編集する既存のデータ ポリシーを選択します。
- 新しいデータ ポリシーを作成する場合は、[ 新しいポリシー] を選択します。 詳細な手順については、「 データ ポリシーの作成」を参照してください。
- 編集する既存のデータ ポリシーを選択する場合は、データ ポリシーを選択し、[ ポリシーの編集] を選択します。 詳細な手順については、「 データ ポリシーの編集」を参照してください。
次へを選択します。 [ 環境の追加] ページが開きます。
- データ ポリシーに環境を追加する場合は、[ 使用可能] タブで環境を選択し、[ ポリシーに追加] を選択します。
- データ ポリシーから環境を削除する場合は、[ポリシーに追加] タブで環境 を 選択し、[ ポリシーから削除] を選択します。
次へを選択します。 [ コネクタの割り当て] ページが開きます。
- 検索ボックスを使用して HTTP コネクタを見つけます。
- コネクタの その他のアクション アイコン (⋮) を選択してから ブロック を選択します。
- 管理者が特定の HTTP エンドポイントを許可または拒否する場合は、すべての HTTP 呼び出しをブロックするのではなく、 データ ポリシー コネクタ エンドポイントのフィルター処理を 使用できます。
- 次へを選択します。
- ポリシーを確認し、新しいポリシーを作成する場合は [ポリシーの作成 ] を選択し、既存のポリシーを編集する場合は [ポリシーの更新 ] を選択します。
データ ポリシーの適用を確認する
このコネクタが Copilot Studio からデータ ポリシーで使用されていることを確認できます。
まず、データ ポリシーが適用されている環境からエージェントを開きます。 作成キャンバスに移動し、新しいトピックを作成し、HTTP 要求の送信 ノードを追加し (URL プロパティを最小限に入力)、トピックを保存します。
ポリシーが適用されている場合は、詳細 ボタンを含むエラーバナーが表示されます。 チャネル ページで エラー リンクを展開し、ダウンロード ボタンを選択して詳細を表示します。
詳細ファイルには、各違反を説明する行が表示されます。 HTTP コネクタがブロックされている場合、HTTP コネクタがデータ ポリシー内の他のコネクタとは異なるデータ グループにある場合、または HTTP ポリシーがブロックされていないがエンドポイントが拒否された場合、違反が発生します。