モデル駆動型アプリにはさまざまなビューを含めることができます。そのため、アプリ ユーザーは、調査中のテーブルの最も適切に表示およびフィルター処理されたバージョンを表示できます。 ビューには、 個人用、 システム 、 またはパブリックを指定できます。
この記事では、 テーブル または アプリ デザイナーを使用してビューを更新する方法について説明します。
ヒント
ビューの概要については、「 モデル駆動型アプリのビューについて」を参照してください。
Power Appsで共有ビューを作成する
パブリック ビューは、ユーザーがテーブル レコードを確認するために使用できます。 アプリの作成者は、Power Apps を使用して、共有ビューを作成、構成することができます。
注
データを含む、または データ フィルターを 含まない Power Apps で作成されたパブリック ビューは、[高度な検索] の保存されたビューの一覧には表示されません。
Power Apps にサインインします。
左側のナビゲーションで [ソリューション ] を選択します。
新しいソリューションを作成するには、[新しいソリューション] を選択するか、既存のソリューションの省略記号 (...) メニューで [編集] を選択します。 モデル駆動型アプリの作成の詳細については、以下を参照してください。
ソリューション内からビューを編集するには、アプリ デザイナーとテーブルの 2 つの方法があります。
テーブルを使用してパブリック ビューを編集する
先ほど開いたソリューションで、新しいテーブルを作成するか、パブリック ビューを編集する必要がある既存のテーブルを見つけます。
[ データ] を展開し、[ テーブル] を選択し、目的のテーブルを選択して、[ ビュー ] 領域を選択します。
ツール バーの [ ビューの追加] を選択します。
[ ビューの作成 ] ダイアログで、名前と必要に応じて説明を入力し、[ 作成] を選択します。
ビュー デザイナーで、+ 列を表示するビュー内に必要な列を追加します。 または、左側のナビゲーションで [テーブル列 ] を選択し、テーブル列をビューにドラッグします。
ヒント
列の追加ペインの規定のビューでは、すべての列が表示されます。 必要に応じて、標準またカスタム列のサブセットを表示します。
ビュー デザイナーでは、以下のタスクを行うことができます:
- 列のフィルター処理を変更するには、フィルターが必要な列のヘッダーを選択し、ドロップダウンで [ フィルター条件] を選択します。
- 列の並べ替えを変更するには、並べ替えが必要な列のヘッダーを選択し、「A-Zで並べ替え」、「Z-Aで並べ替え」、「降順で並べ替え」、または「昇順で並べ替え」を選択します。
- 列を選択して目的の位置にドラッグすることにより、列幅を設定します。
- 列を移動先の位置にドラッグして、列の順序を変更します。
注
列のデータ型に応じて、「並べ替え A から Z/並べ替え Z から A」または「昇順で並べ替える/降順で並べ替える」という用語が適用されます。
ヒント
列の順序を変更することもできます。 これを行うには、列ヘッダーを選択し、[ 右へ移動 ] または [ 左へ移動] を選択します。
[ 発行] を選択してビューを保存し、組織内の他のユーザーがビューを使用できるようにします。
アプリ デザイナーでビューを操作する
テーブル内のビューを編集する代わりに、アプリ デザイナーからビューを編集することもできます。
アプリ デザイナーでビューを開いて追加する
次の手順では、アプリ デザイナーでビューを開いて追加する方法について説明します。
Power Apps で、左側のナビゲーション ウィンドウから [ソリューション ] を選択します。 項目がサイド パネル ウィンドウに表示されない場合は、…さらに表示 を選択して、目的の項目を選択します。
目的のアプリの横にある [... ] を選択し、[ 編集] を選択します。
アプリ デザイナーの [テーブル ビュー] セクションで、[ビュー ] を選択 します。 この例では、[アカウント] テーブルのビューが選択されています。
ビューを追加するには、パブリック ビュー、高度な検索ビュー、関連ビュー、参照ビューなどのビューの種類を使用してビューを選択します。 ビューは自動的に [ビュー ] リストに追加されます。
注
選択したテーブルに基づいてビューが表示されます。 たとえば、[アカウント] を選択すると、 アカウント テーブルに関連するビューが表示されます。
アプリ デザイナーの詳細については、「アプリ デザイナーを 使用してカスタム ビジネス アプリを設計する」を参照してください。