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Get-SPOSiteDataEncryptionPolicy

カスタマー キーがサイトに登録されている場合は、グループ サイト、チーム サイト、またはOneDrive for Business サイトの暗号化を検証します。

構文

Default (既定)

Get-SPOSiteDataEncryptionPolicy
    [-Identity] <SpoSitePipeBind>
    [<CommonParameters>]

説明

Azure テナントでカスタマー キーが構成されている場合は、SharePoint Online または OneDrive for Business サイトの暗号化状態を設定し、その後検証できます。 このコマンドレットは、特定のサイトの暗号化状態を確認します。

このコマンドレットは、Azure テナントが Customer Key で構成されていない場合にエラーを返します。 カスタマー キーを構成する方法の詳細については、「関連リンク」セクションを参照してください。

例 1

Get-SPOSiteDataEncryptionPolicy https://contoso.sharepoint.com/sites/Research

サイト https://contoso.sharepoint.com/sites/Researchの暗号化を確認します。

パラメーター

-Identity

適用対象: SharePoint Online

サイト コレクションの URL。

パラメーターのプロパティ

型:Microsoft.Online.SharePoint.PowerShell.SpoSitePipeBind
規定値:None
ワイルドカードのサポート:False
DontShow:False

パラメーター セット

(All)
配置:0
必須:True
パイプラインからの値:True
プロパティ名別のパイプラインからの値:False
残りの引数からの値:False

CommonParameters

このコマンドレットでは、一般的なパラメーター -Debug、-ErrorAction、-ErrorVariable、-InformationAction、-InformationVariable、-OutBuffer、-OutVariable、-PipelineVariable、-ProgressAction、-Verbose、-WarningAction、-WarningVariable の各パラメーターがサポートされています。 詳細については、「about_CommonParameters」を参照してください。

入力

Microsoft.Online.SharePoint.PowerShell.SpoSitePipeBind

出力

System.String

主キーの URI。

System.String

セカンダリ キーの URI。

System.Object

geo の暗号化状態。 可能性のある状態は次のとおりです

  • 未登録: 顧客キーの暗号化がまだ適用されていません。
  • 登録: 顧客キー暗号化が適用され、ファイルが暗号化処理中です。 geo がこの状態の場合は、暗号化の進行状況を監視できるように、geo 内のサイトの完了率に関する情報も表示されます。
  • 登録済み: 顧客キーの暗号化が適用され、すべてのサイト内のすべてのファイルが暗号化されています。
  • ローリング: キー ロールが進行中です。 geo がこの状態の場合は、進行状況を監視できるように、キー ロール操作を完了したサイトの割合に関する情報も表示されます。