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Set-SPOHideDefaultThemes

既定のテーマを使用できるかどうかを指定します。

構文

Default (既定)

Set-SPOHideDefaultThemes
    [-HideDefaultThemes] <Boolean>
    [<CommonParameters>]

説明

Set-SPOHideDefaultThemes コマンドレットは、SharePoint に付属する既定のテーマをテーマ ピッカー リストに含めるかどうかを指定するために使用されます。 たとえば、サイトのカスタム テーマを作成し、既定のテーマを削除して、すべてのページでカスタム テーマが確実に使用されるようにすることができます。

"Custom Cyan"テーマを作成した後、既定のテーマを非表示にすると、[外観の変更] の下のテーマ リストに 1 つのカスタム テーマのみが残されます。

既定のテーマを非表示にする $true として設定を指定するか、既定のテーマの使用を許可する $false (既定の設定) を指定します。

注:

このコマンドレットは、SPO 管理シェルの 2017 年 12 月のリリースまで Set-HideDefaultThemes という名前でした。 最新バージョンの PowerShell コマンドレットを使用することをお勧めします。

ヒント

すべての 既定の テーマを非表示または表示できます。特定のテーマは表示されません。

注:

このコマンドレットは、 モダン サイトの既定のテーマを非表示にします。 クラシック サイトで既定のテーマを非表示にすることはできません。

例 1

この例では、コマンドレットは既定のテーマを非表示にします。

Set-SPOHideDefaultThemes $true

例 2

この例では、コマンドレットは既定のテーマをテーマ ピッカー リストに復元します。

Set-SPOHideDefaultThemes $false

パラメーター

-HideDefaultThemes

既定のテーマを非表示にするかどうかを指定します。

パラメーターのプロパティ

型:System.Boolean
規定値:None
ワイルドカードのサポート:False
DontShow:False

パラメーター セット

(All)
配置:0
必須:True
パイプラインからの値:False
プロパティ名別のパイプラインからの値:False
残りの引数からの値:False

CommonParameters

このコマンドレットでは、一般的なパラメーター -Debug、-ErrorAction、-ErrorVariable、-InformationAction、-InformationVariable、-OutBuffer、-OutVariable、-PipelineVariable、-ProgressAction、-Verbose、-WarningAction、-WarningVariable の各パラメーターがサポートされています。 詳細については、「about_CommonParameters」を参照してください。

入力

None

出力

System.Object