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Fabric コマンド ライン インターフェイス

Microsoft Fabric には、さまざまな Fabric タスクに使用できるコマンド ライン インターフェイス (CLI) があります。 この記事では、CLI を入手し、それを使用して Fabric にログインする方法について説明します。

任意の Fabric ユーザーが CLI を使用できます。 CLI は、コマンド ライン インターフェイスでの作業に慣れている管理者や開発者に役立ちます。 自動化タスクのサービス プリンシパルとして CLI を使用することもできます。

Fabric CLI の GitHub ページを確認するには、 fabric-cli に移動します。

[前提条件]

Python 3.10 以降がインストールされている必要があります。

CLI を取得する

"コマンド プロンプト" (cmd) を開き、次のコマンドを実行して CLI をインストールします。

pip install ms-fabric-cli

Fabric にログインする

Fabric にログインするには、次の手順に従います。

  1. "コマンド プロンプト" (cmd) を開きます。

  2. 次のコマンドを実行します。

    fab auth login
    
  3. 方向キーを使用してログイン方法を選択し、Enter キーを押します。

    • Web ブラウザーを使用した対話型 - この方法を使用して、ユーザーとしてログインします。 ブラウザーを使用してログインするように求められます。
    • シークレットを使用したサービス プリンシパル認証 - この方法を使用して、サービス プリンシパルとしてログインします。 サービス プリンシパルの資格情報を入力するように求められます。
    • 証明書を使用したサービス プリンシパル認証 - この方法を使用して、証明書を使用してサービス プリンシパルとしてログインします。 証明書を選択するように求められます。
    • マネージド ID 認証- この方法を使用して、マネージド ID を使用してログインします。

ログインすると、コマンド プロンプトでコマンド ライン モードで作業することになります。

Fabric からログアウトする

Fabric からログアウトするには、次のコマンドを実行します。

fab auth logout

コマンド

使用可能なコマンドの一覧を表示するには、help コマンドを実行します。

コマンドが持つフラグを確認するには、--help フラグを使用します。 たとえば、open コマンドのフラグを表示するには、open --help コマンドを実行します。