適用対象:SQL Server
Azure SQL Managed Instance
重要
Azure SQL Managed Instance では、SQL Server エージェントのほとんどの機能が現在サポートされているわけではありません。 詳細については、Azure SQL Managed Instance T-SQL と SQL Server の違いに関するページ、または「SQL Managed Instance 内での SQL Agent ジョブの制限事項」を参照してください。
SQL Server Management Studio、Transact-SQL、または SQL Server 管理オブジェクトを使用して、SQL Server で SQL Server エージェント ジョブのスケジュールを作成できます。
セキュリティ
詳細については、「 SQL Server エージェントのセキュリティを実装する」を参照してください。
SQL Server Management Studio を使用する
オブジェクト エクスプローラーで、SQL Server データベース エンジンのインスタンスに接続し、そのインスタンスを展開します。
SQL Server エージェント を展開して、[ジョブ] を右クリックし、[スケジュール管理] を選択します。
[ スケジュールの管理 ] ダイアログ ボックスで、[ 新規] を選択します。
[名 ボックスに、新しいスケジュールの名前を入力します。
スケジュールを作成した直後に有効にしない場合は、[ 有効] チェック ボックスをオフにします。
[スケジュールの種類 で、次のいずれかを選択します。
CPU がアイドル状態になったときにジョブを開始するには、CPU がアイドル 状態になったときに開始を選択します。
スケジュールを繰り返し実行する場合は、[ 定期的] を選択します。 定期的なスケジュールを設定するには、頻度、日単位の頻度、および 期間 グループをダイアログで完了します。
スケジュールを 1 回だけ実行する場合は、[ 1 回] を選択します。 1 回限りの スケジュールを設定するには、ダイアログ ボックスの 1 回限りのイベント グループを設定します。
Transact-SQL の使用
オブジェクト エクスプローラーで、データベース エンジンのインスタンスに接続します。
標準バーで、 [新しいクエリ] を選択します。
次の例をコピーしてクエリ ウィンドウに貼り付け、実行
選択します。 この例では、 RunOnceという名前のスケジュールを作成します。 スケジュールは、スケジュールが作成された日の 23:30 に 1 回実行されます。USE msdb; GO EXECUTE dbo.sp_add_schedule @schedule_name = N'RunOnce', @freq_type = 1, @active_start_time = 233000; GO
詳細については、「sp_add_schedule」 を参照してください。
SQL Server 管理オブジェクトの使用
選択したプログラミング言語 (Visual Basic、Visual C#、PowerShell など) を使用して、JobSchedule クラスを使用します。 詳細については、「SQL Server 管理オブジェクト (SMO)を参照してください。