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スケジュールを作成する

適用対象:SQL ServerAzure SQL Managed Instance

重要

Azure SQL Managed Instance では、SQL Server エージェントのほとんどの機能が現在サポートされているわけではありません。 詳細については、Azure SQL Managed Instance T-SQL と SQL Server の違いに関するページ、または「SQL Managed Instance 内での SQL Agent ジョブの制限事項」を参照してください。

SQL Server Management Studio、Transact-SQL、または SQL Server 管理オブジェクトを使用して、SQL Server で SQL Server エージェント ジョブのスケジュールを作成できます。

セキュリティ

詳細については、「 SQL Server エージェントのセキュリティを実装する」を参照してください。

SQL Server Management Studio を使用する

  1. オブジェクト エクスプローラーで、SQL Server データベース エンジンのインスタンスに接続し、そのインスタンスを展開します。

  2. SQL Server エージェント を展開して、[ジョブ] を右クリックし、[スケジュール管理] を選択します。

  3. [ スケジュールの管理 ] ダイアログ ボックスで、[ 新規] を選択します。

  4. [ ボックスに、新しいスケジュールの名前を入力します。

  5. スケジュールを作成した直後に有効にしない場合は、[ 有効] チェック ボックスをオフにします。

  6. [スケジュールの種類 で、次のいずれかを選択します。

    • CPU がアイドル状態になったときにジョブを開始するには、CPU がアイドル 状態になったときに開始を選択します。

    • スケジュールを繰り返し実行する場合は、[ 定期的] を選択します。 定期的なスケジュールを設定するには、頻度日単位の頻度、および 期間 グループをダイアログで完了します。

    • スケジュールを 1 回だけ実行する場合は、[ 1 回] を選択します。 1 回限りの スケジュールを設定するには、ダイアログ ボックスの 1 回限りのイベント グループを設定します。

Transact-SQL の使用

  1. オブジェクト エクスプローラーで、データベース エンジンのインスタンスに接続します。

  2. 標準バーで、 [新しいクエリ] を選択します。

  3. 次の例をコピーしてクエリ ウィンドウに貼り付け、実行 選択します。 この例では、 RunOnceという名前のスケジュールを作成します。 スケジュールは、スケジュールが作成された日の 23:30 に 1 回実行されます。

    USE msdb;
    GO
    
    EXECUTE dbo.sp_add_schedule
        @schedule_name = N'RunOnce',
        @freq_type = 1,
        @active_start_time = 233000;
    GO
    

詳細については、「sp_add_schedule」 参照してください。

SQL Server 管理オブジェクトの使用

選択したプログラミング言語 (Visual Basic、Visual C#、PowerShell など) を使用して、JobSchedule クラスを使用します。 詳細については、「SQL Server 管理オブジェクト (SMO)を参照してください。