演習 - Azure 仮想マシンを作成する
この演習では、Azure 仮想マシン (VM) を作成し、Web サーバー (Nginx) をインストールします。
Azure portal、Azure CLI、または Azure Resource Manager (ARM) テンプレートを使用できます。
この例では、Azure CLI を使用します。
Important
この演習では、このモジュール内の後の演習で使用される VM を作成します。 VM を長時間実行したままにしないようにするには、完全なモジュールを 1 回で完了することをお勧めします。
タスク 1: リソース グループを作成する
- Azure ポータルにログインします。
- Azure Cloud Shell アイコンを選択して Cloud Shell を起動します。
- Azure CLI から、 IntroAzureRG という名前のリソース グループを作成します。
az group create --name IntroAzureRG --___location eastus
タスク 2: Linux 仮想マシンを作成する
Linux VM を作成するには、次の Azure CLI コマンドを使用します。
Cloud Shell から次の
az vm createコマンドを実行して、Linux VM を作成します。az vm create \ --resource-group "IntroAzureRG" \ --name my-vm \ --size Standard_D2s_v5 \ --public-ip-sku Standard \ --image Ubuntu2204 \ --admin-username azureuser \ --generate-ssh-keysVM が起動するまでに少し時間がかかります。 あなたは VM を my-vm という名前にしました。 この名前を使用して、後の手順でこの VM を参照します。
タスク 3: Nginx をインストールする
VM が作成されたら、カスタム スクリプト拡張機能を使用して Nginx をインストールします。 カスタム スクリプト拡張機能は、Azure VM でスクリプトをダウンロードして実行する簡単な方法です。 これは、VM が稼働してからシステムを構成できるさまざまな方法の 1 つに過ぎません。
次の
az vm extension setコマンドを実行して、VM 上に Nginx を構成します。az vm extension set \ --resource-group "IntroAzureRG" \ --vm-name my-vm \ --name customScript \ --publisher Microsoft.Azure.Extensions \ --version 2.1 \ --settings '{"fileUris":["https://raw.githubusercontent.com/MicrosoftDocs/mslearn-welcome-to-azure/master/configure-nginx.sh"]}' \ --protected-settings '{"commandToExecute": "./configure-nginx.sh"}'このコマンドでは、カスタム スクリプト拡張機能を使用して、VM 上で Bash スクリプトを実行します。 このスクリプトは GitHub に格納されています。 コマンドの実行中に、別のブラウザー タブから Bash スクリプトを調べること を選択できます。要約すると、スクリプトは次のようになります。
-
apt-get updateを実行して、インターネットから最新のパッケージ情報をダウンロードします。 この手順によって、次のコマンドで Nginx パッケージの最新バージョンを確実に見つけることができます。 - Nginx をインストールします。
- ホーム ページ /var/www/html/index.htmlを設定して、VM のホスト名を含むウェルカム メッセージを出力します。
-
続行
この演習はひとまず完了です。 この VM は、このモジュールの後半で使用します。