演習 - Azure リソース グループ間でリソースを移動して確認する

完了

運用リソース グループ内にある開発リソースを特定して、それらが正常に移動できることをチェックしました。 次に、開発リソースを運用リソース グループから専用の開発リソース グループに移動する必要があります。 Azure portal でこれを行うことができます。

開発リソース用のリソース グループを作成する

まず、ご利用のリソースを移動する先の、開発リソース グループを作成します。

  1. Azure Portal に戻ります。

  2. ホーム ページで、[リソースの作成] を選択します。 「リソース グループ」を検索して選択します。 [リソース グループ] ペインが表示されます。

  3. [作成] を選択します。 [リソース グループを作成します] ウィンドウが表示されます。

  4. [基本] タブで、各設定に対して次の値を入力します。

    設定 価値
    プロジェクトの詳細
    サブスクリプション ドロップダウン リストから、アカウントのサブスクリプションを選択します
    リソースグループ 「development-learn-rg」と入力します
    リソースの詳細
    リージョン 既定値をそのまま使用します
  5. 次へ :タグを選択します。

  6. [タグ] タブで、各設定に対して次の値を入力します。

    設定 価値
    名前 環境
    価値 開発

    リソース グループの作成時にタグを割り当てる方法を示すスクリーンショット。

  7. [Review + create](レビュー + 作成) を選択します。 検証に合格した後、 [作成] を選択します。

開発リソースを新しいグループに移動する

development-learn-rg リソース グループが作成されたので、開発リソースをそれに移動できます。

  1. Azure portal の上部で、[タグ] を検索して選択します。 [タグ] ペインが表示されます。

  2. environment:development タグを選択します。

  3. 移動するストレージ アカウントを選択します。 ストレージ アカウント ペインが表示されます。

  4. 上部のメニュー バーで、[移動]>[別のリソース グループに移動する] を選択します。

    別のリソース グループにリソースを移動するオプションを示すスクリーンショット。

    [リソースの移動] ペインが表示されます。

  5. [ ソース + ターゲット ] タブの [ ターゲット] の [ リソース グループ] で、ドロップダウン リストから development-learn-rg を選択します。

  6. [次へ] を選択します。 [移動するリソース] タブ上で、そのリソースを移動することができるかどうかが検証されます。 検証には数分かかることがあります。

  7. 検証が成功した後、[次へ] を選択します。

  8. [確認] タブで、免責事項のボックスをオンにし、[移動] を選択します。

    この移動には数分かかる場合があります。 リソースが正常に移動されたことを確認する "リソースの移動が完了しました" という通知を待ちます。 この通知は、ポータルの右上のセクション内に表示されます。

  9. もう一度このプロセスを繰り返して、他のストレージ アカウントを移動します。

移動操作が成功したことを確認するには:

  1. Azure portal のホーム ページで、[Azure サービス] の下にある [リソース グループ] を選択します。 [リソース グループ] ウィンドウが表示されます。

  2. development-learn-rg を選択しますdevelopment-learn-rg リソース グループ ペインが表示されます。

    開発リソースが development-learn-rg リソース グループに移動されていることに注意してください。

    移動したリソースを示すスクリーンショット。

実際の環境では、リソースを参照するすべてのツールとスクリプト内のリソース ID を更新することになります。