テキスト エディターの構成オプションを使用して、Visual Studio のコード エディターの既定のタブとインデントの動作を変更する方法について説明します。
インデントとタブのアクセス オプション
- Visual Studio を開きます。
- メニュー バーで、[ツール] >選択します。
- [オプション]ダイアログボックスで、[ テキスト エディタ] ノードを展開します。
- [ すべての言語] を展開し、[ タブ] を選択します。
注意事項
ここで行った変更は、すべての開発言語に適用されます。 このダイアログのオプションをリセットすると、個々の言語設定がオーバーライドされます。 特定の言語のオプションを構成するには、[ テキスト エディター] でサブフォルダーを選択します。
競合する設定を解決する
個々の言語に対して異なるタブまたはインデント設定を選択すると、Visual Studio に警告メッセージが表示されます。
- インデント オプションが 異なる場合、"個々のテキスト形式のインデント設定が互いに競合する" というメッセージが表示されます。
- タブ オプションが異なる場合、"個々のテキスト形式の タブ 設定が互いに競合する" というメッセージが表示されます。
たとえば、Visual Basic に スマート インデント が設定され、Visual C++ の ブロック インデント が設定されている場合、競合に関するリマインダーが表示されます。
インデント オプションを構成する
[ インデント ] セクションで、次のいずれかのインデント スタイルを選択します。
- なし: 新しい行はインデントされません。カーソルは最初の列から始まります。
- ブロック: 新しい行は、前の行と一致するように自動的にインデントされます。
- スマート: 新しい行は、コード コンテキストと IntelliSense の規則に基づいてインデントされます。 すべての言語では使用できません。
たとえば、中かっこ { } 間の行は、追加のタブ位置をインデントできます。
タブ オプションの構成
[ タブ] セクションで、次のオプションを選択します。
- タブ サイズ: タブ位置あたりのスペース数を設定します (既定値: 4)。
- インデント サイズ: インデントごとにスペースの数を設定します (既定値: 4)。 タブ、スペース、またはその両方を使用してサイズを設定します。
- スペースの挿入: インデント操作では、空白文字のみを挿入します。
- タブを保持する: インデント操作はできるだけ多くのタブ文字を挿入します。スペースは剰余を埋めます。
トラブルシューティング
ヒント
アダプティブ書式設定は、カスタム タブの設定をオーバーライドする場合があります。 アダプティブ書式設定を無効にするには、 テキスト エディター>Advanced に移動し、[ アダプティブ書式設定の使用] を切り替えます。 .editorconfig ファイルを使用してインデント スタイルを管理することもできます。