User-Mode ダンプ ヒープ (UMDH) ツール Umdh.exeは、特定のプロセスに対する Microsoft Windows ヒープ メモリ割り当てを分析します。 UMDH には、次のモードがあります。
実行中のプロセスを分析する ("モード 1")。 UMDH は、プロセスのヒープ メモリ割り当てをキャプチャして分析します。 割り当てごとに、UMDH には、割り当てのサイズ、オーバーヘッドのサイズ、割り当てへのポインター、および割り当てスタックが表示されます。 プロセスに複数のアクティブ メモリ ヒープがある場合、UMDH はすべてのヒープをキャプチャします。 この分析は、リアルタイムで表示することも、ログ ファイルに保存することもできます。
UMDH ログ ファイル ("モード 2") を分析します。 UMDH は、以前に作成したログ ファイルを分析します。 UMDH では、同じプロセスに対して作成された 2 つのログを異なる時間で比較し、割り当てサイズが最も大きくなった呼び出しを表示できます。 この手法を使用して、メモリ リークを検出できます。
このセクションには、次のものが含まれます。