障害が発生したディスク領域を、指定したダイナミック ディスクで置き換えることにより、フォーカスのある RAID-5 ボリュームを修復します。
この操作が成功するには、RAID-5 アレイ内のボリュームを選択する必要があります。 select volume コマンドを使用してボリュームを選択し、そのボリュームにフォーカスを移動します。
Syntax
repair disk=<n> [align=<n>] [noerr]
Parameters
| Parameter | Description | 
|---|---|
disk=<n> | 
障害が発生したディスク領域を置き換えるダイナミック ディスクを指定します。 ここで、 n は、RAID-5 ボリューム内の障害が発生したディスク領域の合計サイズ以上の空き領域を持っている必要があります。 | 
align=<n> | 
すべてのボリュームまたはパーティション エクステントを最も近い配置境界に合わせます。 ここで、 n は、ディスクの先頭から最も近い配置境界までのキロバイト (KB) 数です。 | 
| noerr | スクリプト専用です。 エラーが発生しても、エラーが発生しなかったかのように DiskPart はコマンドの処理を続けます。 このパラメーターは、エラー発生すると、DiskPart はエラー コードを生成して終了します。 | 
Examples
フォーカスがあるボリュームをダイナミック ディスク 4 に置き換えるには、次のように入力します。
repair disk=4