自動適用クォータを使用すると、クォータのテンプレートを親ボリュームまたは親フォルダーに割り当てることができます。 ファイル サーバー リソース マネージャーが、そのテンプレートに基づくクォータを自動的に生成します。 既存のサブフォルダーだけでなく、今後作成するサブフォルダーにも、クォータが生成されます。
たとえば、移動プロファイル ユーザーまたは新規ユーザーのためにオン デマンドで作成されるサブフォルダーに自動適用クォータを定義できます。 サブフォルダーを作成するたびに新しいクォータ エントリが親フォルダーからテンプレートを使用して自動的に生成されます。 自動的に生成されたこれらのクォータ エントリは、[クォータ ] ノードの 下の個々のクォータとして表示できます。 各クォータ エントリは、個別に管理できます。
自動適用クォータを作成するには
[ クォータ管理] で、[ クォータ] ノードを クリックします。
[クォータ] を右クリックし、[クォータの作成] をクリックします (または、[操作] ウィンドウから [クォータの作成] を選択します)。 [クォータの 作成] ダイアログ ボックスが開きます。
[ クォータ パス] で、クォータ プロファイルが適用される親フォルダーの名前を入力するか参照します。 自動適用クォータは、このフォルダー内のすべてのサブフォルダー (既存のサブフォルダーと将来作成されるサブフォルダー) に適用されます。
[既存と新規のサブフォルダーに自動でテンプレート適用とクォータ作成を行う] をクリックします。
[次のクォータ テンプレートからプロパティを取得する] ドロップダウン リストから、適用するクォータのテンプレートを選択します。 各テンプレートのプロパティは [クォータ プロパティの概要] の下に表示されます。
Create をクリックしてください。
Note
自動的に生成されたすべてのクォータを確認するには、[クォータ ] ノードを選択し、[更新] を選択 します。 各サブフォルダーの個々のクォータと、親ボリュームまたは親フォルダーの自動適用クォータ プロファイルが表示されます。