Windows 10 と Windows 11 用のアプリを開発するには、Visual Studio、Windows SDK、Windows アプリ SDK が必要です。 これらのツールをインストールする前に、開発用コンピューターが最小システム要件を満たしていることを確認します。
開始するには、Windows アプリ SDK のツールをインストールします。
Visual Studio
Visual Studio は、アプリの編集、デバッグ、ビルド、発行 に使用される包括的な統合開発環境 (IDE) です。
最小システム要件については、以下を参照してください。
Windows SDK
Windows SDK では、Windows OS で公開されているすべての API と開発機能にアクセスできます。 Windows SDK は、Windows アプリだけでなく、他の種類のコンポーネント (サービスやドライバーなど) をビルドする場合にも必要です。 最新の Windows SDK は、既定で Visual Studio 2022 と共にインストールされます。
最小システム要件については、「Windows SDK」を参照してください。
Windows App SDK
Windows App SDK は、Windows アプリ開発プラットフォームの次世代の開発者向けツールのセットです。 Windows 11 上のどのデスクトップ アプリからでも一貫した方法で使用できる、API とツールの統合セットを提供します (Windows 10 バージョン 1809 との下位互換性もあります)。
Note
Windows App SDK は、以前は Project Reunion というコード ネームで知られていました。 一部の SDK 資産 (VSIX 拡張機能や特定の NuGet パッケージなど) では引き続きこの名前が使用されていますが、これらの資産は将来のリリースで名前が変更されます。 ドキュメントの一部では、既存の資産や指定された以前のリリースを参照する際に、Project Reunion が引き続き使用されています。
Windows アプリ SDK には次のような最小システム要件があります。
- Windows 10 バージョン 1809 (ビルド 17763) 以降。
- Visual Studio 2022 バージョン 17.0 以降。必須のワークロードとコンポーネントがあります。
- Windows SDK バージョン 2004 (ビルド 19041) 以降 (既定では Visual Studio 2022 に付属)。
- .NET アプリをビルドする場合は、.NET 6 以降も必要になります (「.NET のダウンロード」を参照)。
Visual Studio での WinUI 3 ツールのサポート
Visual Studio 2022 17.0 Preview 2 以降 の安定したバージョンの Windows App SDK でビルドされたアプリをビルド、実行、およびデプロイして、 ホット リロード、 ライブ ビジュアル ツリー、 ライブ プロパティ エクスプローラーなどの最新の WinUI 3 ツール機能を利用できます。
参照
Windows developer