Cert2SPC ツールは、既存の X.509 証明書からテスト ソフトウェア 発行元証明書 (SPC) を作成し、開発者が開発中にコード署名用のテスト証明書を生成できるようにします。 Cert2SPC では、複数の X.509 証明書を PKCS #7 の署名付きデータ オブジェクトにラップできます。 このツールは、Microsoft Windows ソフトウェア開発キット (SDK) インストール パスの \Bin フォルダーにインストールされます。
Cert2SPC は Windows SDK の一部として入手でき、 ここからダウンロードできます。
Note
このツールはテストのみを目的としたものです。 有効な SPC は証明機関から取得 されます。
構文
テスト SPC を作成するには、次の構文を使用します。
Cert2SPCCert1.cer Cert2.cer ... Output.spc
パラメーター
次のパラメーターが必要です。
| パラメーター | 説明 |
|---|---|
| Cert1.cer Cert2.cer ... | SPC に含める X.509 証明書の名前。 各証明書名は、.cer 拡張子で終わります。 |
| Output.spc | 作成する X.509 証明書を含む PKCS #7 オブジェクトの名前。 出力ファイル名は .spc の拡張子で終わります。 |