次の方法で共有


クイック スタート: Azure Red Hat OpenShift 4 クラスターに接続する

このクイック スタートでは、OpenShift Web コンソールを使用して、 kubeadmin ユーザーと OpenShift 4 を実行している Azure Red Hat OpenShift クラスターに接続する方法について説明します。

[前提条件]

この記事では、Azure CLI バージョン 2.6.0 以降が必要です。 バージョンを確認するには、az --version コマンドを実行します。 インストールまたはアップグレードが必要な場合は、Azure CLI のインストールを参照してください。

クラスターに接続する

kubeadmin ユーザーを使用してクラスターにログインできます。 次のコマンドを実行して、 kubeadmin ユーザーのパスワードを取得します。

az aro list-credentials \
  --name $CLUSTER \
  --resource-group $RESOURCEGROUP

次の出力例は、パスワードが kubeadminPassword に含まれることを示しています。

{
  "kubeadminPassword": "<generated password>",
  "kubeadminUsername": "kubeadmin"
}

次のコマンドを実行してクラスター コンソールの URL を見つけ、 https://console-openshift-console.apps.<random>.<region>.aroapp.io/などの URL を出力します。

az aro show \
  --name $CLUSTER \
  --resource-group $RESOURCEGROUP \
  --query "consoleProfile.url" --output tsv

ブラウザーでコンソールの URL にアクセスし、kubeadmin の資格情報を使用してサインインします。

OpenShift CLI をインストールする

OpenShift Web コンソールにログインしたら、右上にある ? を選択してから、 コマンド ライン ツールを選択します。 お使いのマシンに適したリリースをダウンロードします。

疑問符アイコンを選択すると、一覧の [コマンド ライン ツール] オプションが強調表示されているスクリーンショット。

また、お使いのマシンに適した CLI の最新リリースをダウンロードすることもできます。

Azure Cloud Shell でコマンドを実行する場合は、Linux 用の最新の OpenShift 4 CLI をダウンロードしてください。

cd ~
wget https://mirror.openshift.com/pub/openshift-v4/clients/ocp/latest/openshift-client-linux.tar.gz

mkdir openshift
tar -zxvf openshift-client-linux.tar.gz -C openshift
echo 'export PATH=$PATH:~/openshift' >> ~/.bashrc && source ~/.bashrc

OpenShift CLI を使用して接続する

API サーバーのアドレスを取得します。

apiServer=$(az aro show --resource-group $RESOURCEGROUP --name $CLUSTER --query apiserverProfile.url --output tsv)

次のコマンドを使用して、OpenShift クラスターの API サーバーにサインインします。 <kubeadmin password>を取得したパスワードに置き換えます。

oc login $apiServer --username kubeadmin --password <kubeadmin password>

次のステップ