バリアント オブジェクトは、値を保持および管理します。 バリアントが値を保持している場合、その値の型は、バリアントに指定されたテンプレート引数の型のいずれかである必要があります。 これらのテンプレート引数は、代替手段と呼ばれるものになります。
要件
ヘッダー:<variant>
名前空間: std
メンバー
演算子
名前 | 説明 |
---|---|
operator== | 演算子の左辺のバリアント オブジェクトが右辺のバリアント オブジェクトと等しいかどうかを調べます。 |
operator!= | 演算子の左辺のバリアント オブジェクトが右辺のバリアント オブジェクトと等しくないかどうかを調べます。 |
operator< | 演算子の左辺のバリアント オブジェクトが右辺のバリアント オブジェクト未満であるかどうかを調べます。 |
operator<= | 演算子の左辺のバリアント オブジェクトが右辺のバリアント オブジェクト以下かどうかを調べます。 |
operator> | 演算子の左辺のバリアント オブジェクトが右辺のバリアント オブジェクトより大きいかどうかを調べます。 |
operator>= | 演算子の左辺のバリアント オブジェクトが右辺のバリアント オブジェクト以上かどうかを調べます。 |
関数
名前 | 説明 |
---|---|
get | オブジェクトのバリアントを取得します。 |
get_if | オブジェクトが存在する場合は、そのバリアントを取得します。 |
holds_alternative | バリアントが存在する場合は、true を返します。 |
スワップ | variant をスワップします。 |
visit | 次の variant に移動します。 |
クラス
名前 | 説明 |
---|---|
bad_variant_access | バリアント オブジェクトの値への無効なアクセスを報告するためにスローされるオブジェクト。 |
variant | いずれかの代替型の値を保持するか、値を保持しないオブジェクト。 |
構造
名前 | 説明 |
---|---|
hash | |
monostate | バリアント型を既定で構築可能にするバリアントの代替型。 |
uses_allocator | |
variant_alternative | Variant オブジェクトを支援します。 |
variant_size | Variant オブジェクトを支援します。 |
Objects
名前 | 説明 |
---|---|
variant_npos |