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ストアド関数の作成と編集

関数は、再利用可能なクエリまたはクエリ部分です。 Real-Time Analytics では、次の 2 種類の関数がサポートされています。

  • 組み込み関数。これは、ユーザーが変更できないハードコーディングされた関数です。

  • ユーザー定義関数。これは次の 2 つの種類に分けることができます。

    • ストアド関数は、データベースのスキーマ エンティティ (テーブルなど) として格納および管理されるユーザー定義関数です。 ストアド関数を作成および管理する方法の詳細については、「ストアド関数の管理の概要」を参照してください。
    • クエリ定義関数は、1 つのクエリの範囲内で定義および使用されるユーザー定義関数です。 このような関数の定義は、let ステートメントを使用して行います。 クエリ定義関数を作成する方法の詳細については、「ユーザー定義関数を作成する」を参照してください。

この記事では、.create-or-alterfunction を使用して既存のストアド関数を作成または変更する方法について説明します。

.create-or-alter function コマンドの詳細については、.create-or-alter function を参照してください

前提条件

Functions

この機能を使用すると、 .create-or-alterfunction コマンドを使用して既存の関数を作成または変更できます。この関数は、データベース メタデータに格納されます。 指定された FunctionName の関数がデータベース メタデータに存在しない場合、コマンドは新しい関数を作成します。 それ以外の場合は、その名前の関数が変更されます。

  1. KQL データベースを参照し、[新しい>関数] を選択します。 .create-or-alter コマンドは、[データの探索] ウィンドウに自動的に設定されます。

    [新規] オプションのドロップダウン メニューを表示している KQL データベース ランディング ページのスクリーンショット。[関数] と表示されているオプションが強調表示されています。

  2. プレースホルダー テキストの代わりに関数の関数名とクエリ パラメーターを入力し、[実行] を選択します。

    リアルタイム分析で新しく作成された関数を表示している [データの探索] ウィンドウのスクリーンショット。

    格納された関数は、[エクスプローラー] ウィンドウの [関数] に表示されます。

    ユーザー定義のストアド関数の一覧を表示しているデータ ツリーのスクリーンショット。

  3. [データの探索] ウィンドウで、クエリを実行して、関数を正常に作成または変更したチェックします。

    リアルタイム分析でストアド関数のクエリ結果を表示している [データの探索] ウィンドウのスクリーンショット。

ストアド関数を表示、編集、または削除する

既存のストアド関数を表示、編集、または削除するには、次の手順に従います。

  1. [エクスプローラー] ウィンドウで、[関数] セクションを展開し、目的の関数の横にある 3 つのドットをクリックします。

  2. ドロップダウン メニューから、次のいずれかを選択します。

    1. 関数スクリプトを表示 して関数スクリプトを表示します。
    2. コードを使用して編集 し、[ データの探索 ] ウィンドウで関数スクリプトを編集します。
    3. 削除

    ドロップダウン メニューのスクリーンショット。

  3. 関数スクリプトを変更した場合は、[ 実行 ] を選択して変更を保存します。