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certificateBasedAuthConfiguration リソースの種類

名前空間: microsoft.graph

Microsoft Entra IDは、Exchange Online アカウントをに接続するときに、Windows、Android、または iOS デバイスでクライアント証明書を使用してユーザーを認証します。

  • Outlook や Word などの Microsoft モバイル アプリケーション
  • Exchange ActiveSync (EAS) クライアント

この機能を構成すると、モバイル デバイス上の特定のメールと Microsoft Office アプリケーションにユーザー名とパスワードの組み合わせを入力する必要がなくなります。

証明書ベースの認証構成は、証明機関のコレクションを通じて提供されます。 Microsoft Entra IDは、証明機関を使用して信頼された証明書チェーンを確立し、クライアント証明書を使用してクライアントを認証できるようにします。

Microsoft Entra IDでの証明書ベースの認証の詳細については、こちらをご覧ください。

注:

管理者は、 PKI (公開キー インフラストラクチャ) ベースのストア用に新しいスケーラブルなプラットフォームを構成することを強くお勧めします。 この新しい PKI ベースの CA ストアでは、最大 250 の証明機関がサポートされます。 また、各 CA ファイルのサイズは 8 KB です。 さらに、発行者のヒントなどの新機能も導入されています。

メソッド

メソッド 戻り値の型 説明
List certificateBasedAuthConfiguration certificateBasedAuthConfiguration コレクションのプロパティを一覧表示します。
Create certificateBasedAuthConfiguration 新しい certificateBasedAuthConfiguration オブジェクトを 作成します。
Get certificateBasedAuthConfiguration certificateBasedAuthConfiguration オブジェクトのプロパティを読み取ります。
Delete なし certificateBasedAuthConfiguration オブジェクトを削除します。

注:

certificateBasedAuthConfiguration の更新はサポートされていません。 certificateBasedAuthConfiguration を変更するには、最初にを削除してから、新しい certificateBasedAuthConfiguration を作成します

プロパティ

プロパティ 説明
certificateAuthorities certificateAuthority コレクション 信頼された証明書チェーンを作成する証明機関のコレクション。
id 文字列 証明書ベースの認証構成の一意識別子。 読み取り専用です。

リレーションシップ

何一つ

JSON 表記

次の JSON 表現は、リソースの種類を示しています。

{
  "certificateAuthorities": {"@odata.type": "collection(microsoft.graph.certificateAuthority)"},
  "id": "String (identifier)"
}