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環境の回復

注意

新機能と改善された Power Platform 管理センターの一般提供が開始されました。 現在、ドキュメントの更新をしており、これらの変更を反映しています。最新のアップデートをご確認ください。

最近削除された環境 (削除から 7 日以内) は、Microsoft Power Platform 管理センター、または Recover-AdminPowerAppEnvironment Power Apps コマンドレットを使用して回復できます。 Dynamics 365 アプリケーションを使用した運用環境は、最大 28 日間利用できます。

注意

回復する環境のタイプによっては、環境を正常に回復するために使用可能なストレージ容量が必要な場合があります。 現在のストレージ容量か確認するには、Microsoft Dataverse のストレージ容量を参照してください。

環境を削除対象としてマークする方法と環境の復元方法については以下のトピックをレビューしてください。

Power Platform 管理センター

管理者は、以下の手順で最近削除された環境を復元できます:

  1. Power Platform 管理センター にサインインします。
  2. ナビゲーション ウィンドウで、管理 を選択します。
  3. 管理ウィンドウで環境を選択します。
  4. 環境ページで、コマンド バーの最近削除された環境を選択します。
  5. 削除済みページで、復元する環境の横にある省略記号 (...) を選択します。
  6. ドロップダウンの選択から続けるを選択して、回復を確認します。
  7. OK を選択して、回復に進みます。

環境の回復には数時間かかる場合があります。 この期間中、環境は削除された環境の一覧に表示されたままになります。 回復が完了すると、環境ページに環境が再表示されます。

PowerShell

管理者は、次の PowerShell コマンドレットを使用して最近削除された環境を回復できます。

## List soft-deleted environments
Get-AdminPowerAppSoftDeletedEnvironment
 
## Attempt a recover operation on a soft-deleted environment
Recover-AdminPowerAppEnvironment -EnvironmentName $environmentName -WaitUntilFinished $true

環境で PowerShell コマンドレットを使用する方法については、Power Apps 管理者用のコマンドレットを参照してください。

環境を回復した後の次のステップ

  • フロー - ソリューション フローは無効になるため、必要に応じてフローを有効にしてください。

参照

環境のバックアップと復元
自動環境クリーンアップ
サンドボックス環境の管理
環境の概要
Microsoft.PowerApps.Administration.PowerShell
Microsoft Power Platform ライセンスの概要